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[再掲]『カサブランカ』(1942年)冒頭の射殺シーンの演技について。 [ドラマ・映画ほか]

1942年作の『カサブランカ』という有名なアメリア映画がある。

その冒頭の射殺シーンで射殺される男を演じた男優の演技を、いままで、なんてわざとらしい下手くそな演技だと思っていたが、間違いだった。

『カサブランカ』の冒頭で、モロッコの警官に職務質問され、旅券の期限が切れていることがバレて、逃亡し、警官に撃たれて死ぬ男がいる。

私は、これまでの人生で、撃たれて死ぬ男などみたことがなかったので、なんとわざとらしい演技だろうと、漠然と思っていた。

ところが、

この間の安倍晋三陛下射殺事件で、安倍晋三陛下が教団に斃れられた姿の動画をみて、『カサブランカ』の冒頭で撃たれて死ぬ男の役の役者が、かなり、リアルな演技をしていたことがわかった。

1942 カサブランカ.jpg

『カサブランカ』(1942年)冒頭の射殺シーン

"JE TIENS MES PROMESSES. MEME CELLES DES AUTRES."は「私は自民の公約はもちろん、統一教会の教義も守ります。」という意味ではありません。誤訳なさらないようにご注意下さい。


「これ、撃たれてるか?」https://www.youtube.com/watch?v=iS4rebj-CJ0 という動画をみても、そんな大事が起きているようには見えない。銃撃前からずっと被害者を注視していないと撃たれたと気付くことができなさそうだ。『カサブランカ』(1942年)の男優がゆっくり倒れるのと似ている。これでは周囲の人間が被害者に銃弾が命中したと気付くころには手遅れになっていそうな、そんな感じだ。銃撃を受けた場合の救命の困難さがうかがえる動画である。救命救急に役立てて頂きたいものである。



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