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「黒海要衝ズメイヌイ島『解放』 ゼレンスキー大統領が宣言」という記事があった。 [強いぞゼレンスキー!]

2022年7月1日の『産経新聞』のサイトに「黒海要衝ズメイヌイ島『解放』 ゼレンスキー大統領が宣言」という記事があった。
ウクライナ軍は30日、ミサイル攻撃などでズメイヌイ島からロシア軍を撤退させたと発表。バイデン米大統領もウクライナが島を奪還したとの見方を示した。ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している。
https://www.sankei.com/article/20220701-YYZODNQJ35ICLEXX75QJF4XNXQ/ などと書いてあった。

「ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している」らしいが、本当なのだろうか?

安倍晋三陛下によると、

プーチン大統領は「織田信長」https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042201034&g=pol のような人らしいので、

プーチン大統領が本気で核兵器を使うつもりなら、

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」的な発想で、

「盗れぬなら消してしまえズメイヌイ島」という意思決定をして、

核弾頭を搭載したバンカーバスターなどを使って、

ズメイヌイ島を消そうとするのではないだろうか。

心配だ。



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『現代ビジネス』のサイトに「ウクライナがロシアを『ドローン攻撃』、ついにモスクワも『射程圏内』に入った!」という記事があった。 [強いぞゼレンスキー!]

2022年12月9日の『現代ビジネス』のサイトに「ウクライナがロシアを『ドローン攻撃』、ついにモスクワも『射程圏内』に入った!」https://gendai.media/articles/-/103146 という記事があった。
ウクライナ側は自国の攻撃だったとは、公式には認めていない。だが、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の顧問は、攻撃の直後に「もしも、何かが別の国に発射されれば、遅かれ早かれ、その物体は発射地点に戻っていく」と謎めいた文章をSNSに投稿した。
などと書いてあった。

同日の『東京新聞』のサイトには「『核戦争の脅威増している』とプーチン大統領 先制使用はあらためて否定」https://www.tokyo-np.co.jp/article/218853 という記事があり、
ロシアのプーチン大統領は7日、オンライン参加した諮問機関の人権評議会会合で、世界的な核戦争のリスクについて「脅威が増している」との認識を示した。
という。

プーチンさんは「先制使用はあらためて否定」したらしいが・・・

もし、ウクライナがロシアを「ドローン攻撃」したという事実があるなら、ウクライナがドローンに汚い爆弾を積載していたとかドローンを汚い自爆爆弾として使った(使おうとした)とか言って、ロシアに核兵器を使う口実を与えてしまうのではないだろうか。

負けたら、プーチンさんはベネズエラだかアルゼンチンへ亡命するという噂だから、亡命する気があるなら、核兵器は使わないだろうけど、来年は・・・

ま、キリスト教徒は最後の審判で勝訴したら永遠の命が得られるらしいから、市民や兵隊さんが何人死んでもたいした問題じゃないんだろうけど・・・

ナチスも積極的キリスト教とかいって、キリスト教を信心していたそうだから、キリスト教系新興宗教の統一教会が、世襲スパイを使って、日本を支配して、霊感商法で集めた浄財数千億円を北朝鮮に資金提供して核開発の援助をしたというお話(陰謀論?)も、ありそうな話しに見えてくるから不思議だ。

やはり、プーチンさんもゼレンスキーも積極的なキリスト教の信者なのだろうか?

欧米のキリスト教徒にアンケート調査すれば、ウクライナに正義があるのだろうけど、

仏教徒であると自覚しないで生きてきた仏教徒(往生即成仏)の感覚では、無益な殺生にしか見えない。

霊魂の存在も認めず宗教者も法力を持たないとする宗派 https://president.jp/articles/-/48783?page=4 からみれば、あらゆる宗教の教義は教団維持(教団経営)のための方便にしかみえないのだが・・・

仏陀は教団なんかなくても覚りをひらいたのだから、覚りを得るためには、教団なんかいらないのではないだろうか。たしか、仏陀は苦行も意味ないみたいなことを言っていたような気がする。

出家後6年の苦行をして意味ないなと思ってやめて菩提樹の木下で覚りを得たのが35歳らしいので、覚りというのは、修行とは無縁のようだ。修行も教団維持のための布教や寄付を得るための方便以上の意味はないのではないだろうか?

道義的同情を麻痺させる警察教養のような教義の宗教は、すべてカルト指定して取り締まるべきではないだろうか・・・

あ、警察教養を基準にしてカルト指定するということは、日本警察をカルトの中のカルトと認めることだから、そんなことするはずないか。

プーチンさんからもゼレンスキーからもカルト(警察カルト)の匂いがする気がするのだが、気のせいだろうか?


以下、
「『黒海要衝ズメイヌイ島「解放」 ゼレンスキー大統領が宣言』という記事があった。 [強いぞゼレンスキー!]」を再掲。

2022年7月1日の『産経新聞』のサイトに「黒海要衝ズメイヌイ島『解放』 ゼレンスキー大統領が宣言」という記事があった。
ウクライナ軍は30日、ミサイル攻撃などでズメイヌイ島からロシア軍を撤退させたと発表。バイデン米大統領もウクライナが島を奪還したとの見方を示した。ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している。
https://www.sankei.com/article/20220701-YYZODNQJ35ICLEXX75QJF4XNXQ/ などと書いてあった。

「ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している」らしいが、本当なのだろうか?

安倍晋三陛下によると、

プーチン大統領は「織田信長」https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042201034&g=pol のような人らしいので、

プーチン大統領が本気で核兵器を使うつもりなら、

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」的な発想で、

「盗れぬなら消してしまえズメイヌイ島」という意思決定をして、

核弾頭を搭載したバンカーバスターなどを使って、

ズメイヌイ島を消そうとするのではないだろうか。

心配だ。



以下、
「『ヒトラーと一緒に昭和天皇の写真 ウクライナ政府が動画から削除、謝罪』!! やっぱりそうだったのか。 [博士が的中させた未来予測ほか] 」を再掲。

2022年4月25日の『毎日新聞』のサイトに「ヒトラーと一緒に昭和天皇の写真 ウクライナ政府が動画から削除、謝罪」という記事があった。
ウクライナ政府は24日、ツイッターに投稿した動画の中で、昭和天皇の顔写真を掲載したことに日本国内のネットユーザーなどから批判が高まった事態を受け、動画から昭和天皇の顔写真を削除し、謝罪した。当初の動画には、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を行ったナチス・ドイツの独裁者ヒトラーやイタリアのファシズム指導者ムソリーニと共に、昭和天皇の顔写真を並べていた。

動画は4月1日に投稿され、23日以降にネット上で拡散。「昭和天皇をヒトラーと同一視した」などと批判が相次いでいた。ウクライナ政府は「誤りを犯したことを心からおわびします。友好的な日本の方々を怒らせるつもりはありませんでした」とツイッターに投稿し、動画から3人のうち昭和天皇の顔写真だけを削除した。
などと書いてあった。

歴史認識が問題であるが、歴史認識については明確にしていないだけでなく、言及すらしていない。

「友好的な日本の方々を怒らせるつもりはありませんでした」という言い訳からは、事実だけど「友好的な日本の方々を怒らせ」たことが「誤り」でしたという意味にしか聞こえない。

なんとも酷い話だ。

日本は金蔓だから、ホントはそう思っているんだけど、削除してやるよ、という本音が見え見えだ。

歴史記認識云々言い出すまえの韓国のようだ。

きっと、裕福になったら、日露戦争のときコサックを虐殺したとか、昭和天皇はファシストだと言い出して中国となかよくして日本をイジメそうだ。

あ、日本を威嚇している中国の空母「遼寧」はウクライナ製か・・・


このブログの「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」という記事で、
アメリカ議会で9.11テロと同じレベルで真珠湾攻撃を語られたのでは、歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりないといわれてもしかたないだろう。
と書いたが、やっぱりそうだったようだ。

ゼレンスキー氏個人の歴史認識はわからないが、少なくともゼレンスキー政権の歴史認識は誤っていることは確かだろう。ゼレンスキー政権の最高責任者であるゼレンスキー氏の公式な立場の歴史認識はゼレンスキー政権と一体のはずだから、

私の「歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりない」という指摘は、恐ろしいほど当たっていたということになるだろう。

また、当ててしまったようだ。

同記事で(このブログの「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」という記事)、
第二次世界大戦で、キリスト教と肌の色を考慮せず、彼らのルールで近代戦争をしようとした日本が馬鹿だったのである。この度の第三次世界大戦も「彼らの人道」を理解せずに、深入りすると・・・
と書いたが、ロシア帝国やソ連の内戦のような戦争に深入りするのは危険だ。

プーチン氏がウクライナに侵攻した理由は、①ウクライナはロシアと同じ民族、②ウクライナのNATO加盟に反対、③NATO武器の配備に反対、④ウクライナからナチスを排除する、などといわれている。

ウクライナの置かれている状況が日本とにているなどと、テレビで繰り返し喧伝されているが、日本とは全く違う。

日本はロシアとは全く違う民族で、アメリカ軍は駐留しているが、非核三原則と専守防衛を国是としている。

ロシアにとって日本は緩衝地帯である。

ロシアが北方領土を返還しない理由は、北方領土への米軍基地誘致を恐れており、日本を緩衝地帯のままにするためにロシアが北方領土を外交のカードに使っているからという説明がされることがある。

臆病に駆られて、日本が緩衝地帯をやめると、事態はさらに悪化するように思われる。

ウクライナは、緩衝地帯をやめるというので、緩衝地帯がなくなることを恐れたロシアが、このブログで中国の原発焦土作戦で書いたような発想で、ロシア国内を原発焦土化するのと同じ効果をウクライナに求めたということだ。そもそも、ソ連はウクライナをソ連の原発焦土作戦の実施地域として軍事施設や原発を整備していた観がある。

非武装かロシアの緩衝地帯、つまり原発焦土(核兵器使用でも同じ効果)とするか外交的に選択しろというロシアの求めに、ウクライナ政府は勇敢(?)にもウクライナの焦土化を選んだということだ。

日本が、アメリカの原爆をリースしたりしたら、ロシアや中国に日本を焦土として緩衝地帯にしようという動機を与えるようなものである。

そもそも陸続きのウクライナや朝鮮半島とは違って、日本は島国で、海という自然の緩衝地帯があるので、わざわざ莫大な費用をかけて日本を焦土化するメリットは中国にもロシアにもない。

アメリカからの攻撃の緩衝地帯とするために日本を焦土化することは、あり得るが、日本だけを焦土化する意味はない。アメリカによる攻撃に対する緩衝地帯として必要になるだけである。

プーチン氏の親友の安倍晋三氏は、敵基地攻撃能力とか原爆リースなど勇ましいことをいっているが、それは、プーチン氏や習近平氏に対アメリカの緩衝地帯としての日本焦土化の動機を与えるだけで、外交的に見れば、外患誘致に近い愚かな主張だ。

ロシア侵攻前のゼレンスキー氏の主張は、安倍晋三氏の主張と似ている気がするのは私だけではないだろう。

狂国に侵攻の動機や口実を与えずに国益を最大化することが外交であり、戦争後、戦争前より不利益な条件を受け入れざるをえないのであれば、戦争をせずに戦後狂国が要求するであろう条件より、より不利益が少ない形で狂国との関係を良好なものにするのが政治判断ではないだろうか?

ゼレンスキー氏は勝つまでやめないパチンコ中毒患者のように戦争を続けるのだろうか?

パチンコを続けるために消費者金融のATMを頼るように、ロシアを敵視する国々に借款や武器供与を求め続けるのだろうか?

その間に、国民や軍人は際限なく死んでいく。

ウクライナの文化遺産は灰燼に。

臆病な狂国ロシアが、経済制裁等に耐えられなくなると、ウクライナだけでなく、フィンランド、バルト三国、ポーランド(またはベラルーシ)、ジョージア、韓国などを焦土化して緩衝地帯にしようと考えるかもしれない。

通常兵器や兵士が枯渇して、国境警備に対する不安が高まると、既にある核兵器を有効利用することを考えるのが、狂国にとっての合理的な判断となるはずである。

今の私たちには、プーチン氏の病気が重く、手の震えのため、核ミサイルの発射ボタンを押すことが出来ない状態になっていることを祈ることくらいしかないだろう。

アメリカのウクライナ関連の発言で気になることがある。

アメリカがロシアの戦術核の使用の可能性として、ウクライナの人口の少ない地域で威嚇のために使うと述べていたように思うが、あの指摘は、日本などの同盟国が核攻撃されても、アメリカ本土への核攻撃がない限り、アメリカはロシアの人口の少ない地域(シベリアなど)への威嚇にとどまることを、示唆しているように思う。

戦術核の使用と全面核戦争の間には、狂国同志(米中露)の外交解決の大きな可能性があるように思われる。

日本がアメリカの原爆をリースしたとしても、日本が核兵器による先制攻撃で完全勝利出来るくらいの核兵器を配置し、核兵器による先制攻撃の指揮権を持たない限りは、日本に対する戦術核の使用の抑止力はないだろう。

「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然ということなのだろうから、アメリカが日本に核兵器による先制攻撃の指揮権を持たせたりしないだろう。

安倍晋三氏などの敵基地攻撃能力とか原爆リースの考えは、ロシアや中国に戦術核の使用の動機や口実を与える以上の意味はないだろう。

かといって、日本が核武装して核兵器の先制攻撃能力を持ってしまったら、日本が狂国の仲間入りをするだけだ。そして、「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然で、異教徒はゲヘナへ投げ込まれるべき存在なのである。

このブログの立場は、日本は国民皆警察化した国で、国民皆警察化の結果、訳の分からない戦争を始めて、パチンコ中毒患者のように勝つまで戦争を継続してしまったという立場。ニュースなどの情報で見るウクライナの自警団組織は戦前の日本の警防団に似ているように思う。ゼレンスキー政権が昭和天皇をファシストと見ている(皆警察化した状態、警防団組織に編入された国民の姿がファシズムに見える?)のであれば、ゼレンスキー政権をファシスト(ナチスと言い切っている?)であるというプーチン氏の主張をゼレンスキー政権が支持するに等しい気がする。国民皆警察の状態がファシズムに見えるのならしかたないが、昭和天皇がファシストだったかは疑問が残る。もし昭和天皇が絶対的な権力者だったなら戦争をしなかったように思われる。





以下、
「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」を再掲。

NHKのニュースウォッチ9で、ゼレンスキー大統領のアメリカ議会でのオンライン形式の演説が放送されていた。

ゼレンスキー大統領は、米国議会のオンライン形式の演説で
「いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。1941年恐ろしい展開を迎えました。空が黒くなり、そしてアメリカは攻撃を受けました。そして、9.11のことも覚えています。2001年アメリカの都市が攻撃を受けたのです。独立した領土が狙われたのです戦場と化しました罪もない人たちが攻撃を受けたのです。空からの攻撃を受けました。だれも思いもしないような攻撃が行われたのです。わたしたちの国も毎日おなじ経験をいま行っています。」と述べていた。

NHKは、同時翻訳でちゃんと「真珠湾」と翻訳したので、中国のパラリンピックでの翻訳停止よりはましだが、

ニュースキャスターや解説委員は、ゼレンスキー大統領の「真珠湾」に関する発言はスルーした。

ウクライナのリアルタイムの映像を観ると、コンクリートや石作の建造物であの被害である。

日本の在来軸組工法の特徴を研究して、開発した焼夷弾を使った無差別絨毯爆撃の恐ろしさは、想像以上のものだったに違いない、と確信した。

焼夷弾による無差別攻撃も、非人道的行為だが、

広島、長崎への原爆投下は、非人道的行為の極みだ。

ゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン形式の演説を希望しているそうだが、

日本の国会でのオンライン形式での演説で、
「原爆による民間人無差別殺人」「焼夷弾による民間人無差別殺人」を引き合いに出して、ロシアによる空爆やミサイル攻撃などによる市民の無差別殺人などの非人道的行為を批判するのだろうか?

もし、「原爆」や「焼夷弾」による無差別殺人に一言も言及しなかったなら、

「あ、彼らの人道は、そういうことなのか」と納得することにしよう。

「彼らの人道」的な判断の基準は哲学ではなく、目に見えるもの、肌の色でされているということだ。

そもそも、極めて非人道的な近代的な国家規模の戦争は、キリスト教国の欧米で生まれ、第一次世界大戦や第二次世界大戦、この度の第三次世界大戦も欧米発である。

第二次世界大戦で、キリスト教と肌の色を考慮せず、彼らのルールで近代戦争をしようとした日本が馬鹿だったのである。この度の第三次世界大戦も「彼らの人道」を理解せずに、深入りすると・・・

歴史的には、原爆は有色人種(黄色人種〔広島長崎にいた徴用工を含まなければ日本人だけ?〕、彼らにとっては猿未満?)の殺戮にしか使用されたことがないということを軽く見てはいけない。

そして、ロシアの国土はほとんどアジアにあること・・・

欧米がロシアに冷酷な扱いをしてきたのは、欧米にロシア≒アジアのイメージがあるからではないだろうか?

プーチン大統領は中国に援助を求めているそうだが、欧米にとってはやっぱりアジアだねと思われるだけの気がする。

プーチン大統領は、中国がロシアのために行動すると思っているのかもしれないが、中国の歴史観からすれば台湾はすでに中国だが、極東やシベリア(元や明の時代は中国だった?)は、ロシアに奪われた領土で、常に取り返す機会をうかがっていると考えた方が良いだろう。

中国にとってのシベリアは、プーチン大統領にとってのウクライナ(ベラルーシやモルドバなど)である。そう考えると、中国の情報機関が暗躍してロシア情報機関を操ってウクライナ侵攻も仕組んだという陰謀論的解釈も可能だろう。

ロシアのウクライナ侵攻の口実に似ているが、実際にプーチン大統領が援助を求めたのなら、ロシアの要請に応えて、中国が人道支援と称して極東連邦管区やシベリア連邦管区などに進駐する方が、ウクライナ侵攻より簡単だ。

プーチン大統領は、自分の行いを中国に重ね合わせることすら出来ていないようだ。

中国の東北地方にはロシア語・中国語・朝鮮語の三カ国語を話す人が多くいるそうだから、極東やシベリアの人道支援(食料援助など)と称してロシア領に進駐して、ロシア軍や住民を懐柔するのは、比較的簡単な気がする。

台湾は後回しにしても、極東に進出する機会があれば、中国は迷わず極東やシベリアに進出しそうだ。

第三次世界大戦後、このまま停戦や終戦できたとしても、ロシアの国力は韓国未満になるだろうし、プーチン大統領は世界から相手にされなくなる(戦犯?)だろうから、プーチン大統領の後継者にプーチン大統領ほど求心力がなければ、ロシアは分裂すると考えるのが普通だろう。

分裂しなくても、欧州のロシア領土はEU主導で経済復興、ロシア領土のアジア方面は中国が経済復興をということになるのではないだろうか?


冒頭のゼレンスキー大統領のアメリカ議会でのオンライン形式の演説を聞いて、気になることがある。

ゼレンスキー大統領は、第二次世界大戦のことを引き合いに出して、ウクライナの危機的状況を訴えているが、彼の歴史観には問題があるように思われる。

ロシアのウクライナへの攻撃は、日本の真珠湾攻撃より、アメリカによる日本本土への空襲や原爆投下に似ている。

ソビエト社会主義共和国連邦の跡を継いでいるロシアの行為ということでは、ソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、南樺太・千島列島および満洲国・朝鮮半島北部等に侵攻し、侵略したことに似ている。

ゼレンスキー大統領が忘れてはいけないのは、ウクライナがソ連から独立した国家だということだ。

ウクライナはソ連だったわけだから、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、南樺太・千島列島および満洲国・朝鮮半島北部等に侵攻し、侵略したことに関して、道義的な責任を感じるのが人間というものではないだろうか?

ゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン形式の演説を希望しているそうだが、

ソ連時代の日本への侵略について、謝罪するつもりはあるのだろうか?

普通なら、本題に入る前に、一言謝罪するのが礼儀だろう。

ま、「彼らの人道」的判断では、歴史的に同じ地域にあった国家の同じロシア語話者の非人道的行為でも、ソ連から独立した(ウクライナはソ連に侵略された被害者だ?)から、ソ連がやったこととは関係ないということになるのだろうけど・・・、

冷戦期のソ連のレオニード・イリイチ・ブレジネフ書記長がウクライナ人だったことを考えると、ウクライナはただソ連に侵略されただけの被害者と言えるのか、疑問だ。

ソ連に侵略された被害者の立場という歴史認識でも、同じ被害者の立場を確認する程度のことはあっても良いような気がする。

たとえば、ウクライナはナチスドイツやソ連に侵略されたことがあり、いままたロシアに侵略されている。同じソ連からの侵略を受け、北方領土にロシアが居座る状況は、ウクライナに似ています・・・など、せめて、日本の状況に共感するような演説内容があってしかるべきだろう。

それがなくて、アメリカ議会で9.11テロと同じレベルで真珠湾攻撃を語られたのでは、歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりないといわれてもしかたないだろう。

演説の内容によっては、この記事を訂正する必要がありそうだが、ゼレンスキー大統領の真珠湾発言を聞くかぎりでは、訂正の必要はなさそうな気がする。

ま、「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然ということなのだろうけど。

















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[再掲]『現代ビジネス』のサイトに「ウクライナがロシアを『ドローン攻撃』、ついにモスクワも『射程圏内』に入った!」という記事があった。 [強いぞゼレンスキー!] [強いぞゼレンスキー!]

2022年12月9日の『現代ビジネス』のサイトに「ウクライナがロシアを『ドローン攻撃』、ついにモスクワも『射程圏内』に入った!」https://gendai.media/articles/-/103146 という記事があった。
ウクライナ側は自国の攻撃だったとは、公式には認めていない。だが、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の顧問は、攻撃の直後に「もしも、何かが別の国に発射されれば、遅かれ早かれ、その物体は発射地点に戻っていく」と謎めいた文章をSNSに投稿した。
などと書いてあった。

同日の『東京新聞』のサイトには「『核戦争の脅威増している』とプーチン大統領 先制使用はあらためて否定」https://www.tokyo-np.co.jp/article/218853 という記事があり、
ロシアのプーチン大統領は7日、オンライン参加した諮問機関の人権評議会会合で、世界的な核戦争のリスクについて「脅威が増している」との認識を示した。
という。

プーチンさんは「先制使用はあらためて否定」したらしいが・・・

もし、ウクライナがロシアを「ドローン攻撃」したという事実があるなら、ウクライナがドローンに汚い爆弾を積載していたとかドローンを汚い自爆爆弾として使った(使おうとした)とか言って、ロシアに核兵器を使う口実を与えてしまうのではないだろうか。

負けたら、プーチンさんはベネズエラだかアルゼンチンへ亡命するという噂だから、亡命する気があるなら、核兵器は使わないだろうけど、来年は・・・

ま、キリスト教徒は最後の審判で勝訴したら永遠の命が得られるらしいから、市民や兵隊さんが何人死んでもたいした問題じゃないんだろうけど・・・

ナチスも積極的キリスト教とかいって、キリスト教を信心していたそうだから、キリスト教系新興宗教の統一教会が、世襲スパイを使って、日本を支配して、霊感商法で集めた浄財数千億円を北朝鮮に資金提供して核開発の援助をしたというお話(陰謀論?)も、ありそうな話しに見えてくるから不思議だ。

やはり、プーチンさんもゼレンスキーも積極的なキリスト教の信者なのだろうか?

欧米のキリスト教徒にアンケート調査すれば、ウクライナに正義があるのだろうけど、

仏教徒であると自覚しないで生きてきた仏教徒(往生即成仏)の感覚では、無益な殺生にしか見えない。

霊魂の存在も認めず宗教者も法力を持たないとする宗派 https://president.jp/articles/-/48783?page=4 からみれば、あらゆる宗教の教義は教団維持(教団経営)のための方便にしかみえないのだが・・・

仏陀は教団なんかなくても覚りをひらいたのだから、覚りを得るためには、教団なんかいらないのではないだろうか。たしか、仏陀は苦行も意味ないみたいなことを言っていたような気がする。

出家後6年の苦行をして意味ないなと思ってやめて菩提樹の木下で覚りを得たのが35歳らしいので、覚りというのは、修行とは無縁のようだ。修行も教団維持のための布教や寄付を得るための方便以上の意味はないのではないだろうか?

道義的同情を麻痺させる警察教養のような教義の宗教は、すべてカルト指定して取り締まるべきではないだろうか・・・

あ、警察教養を基準にしてカルト指定するということは、日本警察をカルトの中のカルトと認めることだから、そんなことするはずないか。

プーチンさんからもゼレンスキーからもカルト(警察カルト)の匂いがする気がするのだが、気のせいだろうか?


以下、
「『黒海要衝ズメイヌイ島「解放」 ゼレンスキー大統領が宣言』という記事があった。 [強いぞゼレンスキー!]」を再掲。

2022年7月1日の『産経新聞』のサイトに「黒海要衝ズメイヌイ島『解放』 ゼレンスキー大統領が宣言」という記事があった。
ウクライナ軍は30日、ミサイル攻撃などでズメイヌイ島からロシア軍を撤退させたと発表。バイデン米大統領もウクライナが島を奪還したとの見方を示した。ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している。
https://www.sankei.com/article/20220701-YYZODNQJ35ICLEXX75QJF4XNXQ/ などと書いてあった。

「ロシア国防省は、撤退は黒海経由の穀物輸出再開に協力するための自発的な撤収だと主張している」らしいが、本当なのだろうか?

安倍晋三陛下によると、

プーチン大統領は「織田信長」https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042201034&g=pol のような人らしいので、

プーチン大統領が本気で核兵器を使うつもりなら、

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」的な発想で、

「盗れぬなら消してしまえズメイヌイ島」という意思決定をして、

核弾頭を搭載したバンカーバスターなどを使って、

ズメイヌイ島を消そうとするのではないだろうか。

心配だ。



以下、
「『ヒトラーと一緒に昭和天皇の写真 ウクライナ政府が動画から削除、謝罪』!! やっぱりそうだったのか。 [博士が的中させた未来予測ほか] 」を再掲。

2022年4月25日の『毎日新聞』のサイトに「ヒトラーと一緒に昭和天皇の写真 ウクライナ政府が動画から削除、謝罪」という記事があった。
ウクライナ政府は24日、ツイッターに投稿した動画の中で、昭和天皇の顔写真を掲載したことに日本国内のネットユーザーなどから批判が高まった事態を受け、動画から昭和天皇の顔写真を削除し、謝罪した。当初の動画には、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を行ったナチス・ドイツの独裁者ヒトラーやイタリアのファシズム指導者ムソリーニと共に、昭和天皇の顔写真を並べていた。

動画は4月1日に投稿され、23日以降にネット上で拡散。「昭和天皇をヒトラーと同一視した」などと批判が相次いでいた。ウクライナ政府は「誤りを犯したことを心からおわびします。友好的な日本の方々を怒らせるつもりはありませんでした」とツイッターに投稿し、動画から3人のうち昭和天皇の顔写真だけを削除した。
などと書いてあった。

歴史認識が問題であるが、歴史認識については明確にしていないだけでなく、言及すらしていない。

「友好的な日本の方々を怒らせるつもりはありませんでした」という言い訳からは、事実だけど「友好的な日本の方々を怒らせ」たことが「誤り」でしたという意味にしか聞こえない。

なんとも酷い話だ。

日本は金蔓だから、ホントはそう思っているんだけど、削除してやるよ、という本音が見え見えだ。

歴史記認識云々言い出すまえの韓国のようだ。

きっと、裕福になったら、日露戦争のときコサックを虐殺したとか、昭和天皇はファシストだと言い出して中国となかよくして日本をイジメそうだ。

あ、日本を威嚇している中国の空母「遼寧」はウクライナ製か・・・


このブログの「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」という記事で、
アメリカ議会で9.11テロと同じレベルで真珠湾攻撃を語られたのでは、歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりないといわれてもしかたないだろう。
と書いたが、やっぱりそうだったようだ。

ゼレンスキー氏個人の歴史認識はわからないが、少なくともゼレンスキー政権の歴史認識は誤っていることは確かだろう。ゼレンスキー政権の最高責任者であるゼレンスキー氏の公式な立場の歴史認識はゼレンスキー政権と一体のはずだから、

私の「歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりない」という指摘は、恐ろしいほど当たっていたということになるだろう。

また、当ててしまったようだ。

同記事で(このブログの「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」という記事)、
第二次世界大戦で、キリスト教と肌の色を考慮せず、彼らのルールで近代戦争をしようとした日本が馬鹿だったのである。この度の第三次世界大戦も「彼らの人道」を理解せずに、深入りすると・・・
と書いたが、ロシア帝国やソ連の内戦のような戦争に深入りするのは危険だ。

プーチン氏がウクライナに侵攻した理由は、①ウクライナはロシアと同じ民族、②ウクライナのNATO加盟に反対、③NATO武器の配備に反対、④ウクライナからナチスを排除する、などといわれている。

ウクライナの置かれている状況が日本とにているなどと、テレビで繰り返し喧伝されているが、日本とは全く違う。

日本はロシアとは全く違う民族で、アメリカ軍は駐留しているが、非核三原則と専守防衛を国是としている。

ロシアにとって日本は緩衝地帯である。

ロシアが北方領土を返還しない理由は、北方領土への米軍基地誘致を恐れており、日本を緩衝地帯のままにするためにロシアが北方領土を外交のカードに使っているからという説明がされることがある。

臆病に駆られて、日本が緩衝地帯をやめると、事態はさらに悪化するように思われる。

ウクライナは、緩衝地帯をやめるというので、緩衝地帯がなくなることを恐れたロシアが、このブログで中国の原発焦土作戦で書いたような発想で、ロシア国内を原発焦土化するのと同じ効果をウクライナに求めたということだ。そもそも、ソ連はウクライナをソ連の原発焦土作戦の実施地域として軍事施設や原発を整備していた観がある。

非武装かロシアの緩衝地帯、つまり原発焦土(核兵器使用でも同じ効果)とするか外交的に選択しろというロシアの求めに、ウクライナ政府は勇敢(?)にもウクライナの焦土化を選んだということだ。

日本が、アメリカの原爆をリースしたりしたら、ロシアや中国に日本を焦土として緩衝地帯にしようという動機を与えるようなものである。

そもそも陸続きのウクライナや朝鮮半島とは違って、日本は島国で、海という自然の緩衝地帯があるので、わざわざ莫大な費用をかけて日本を焦土化するメリットは中国にもロシアにもない。

アメリカからの攻撃の緩衝地帯とするために日本を焦土化することは、あり得るが、日本だけを焦土化する意味はない。アメリカによる攻撃に対する緩衝地帯として必要になるだけである。

プーチン氏の親友の安倍晋三氏は、敵基地攻撃能力とか原爆リースなど勇ましいことをいっているが、それは、プーチン氏や習近平氏に対アメリカの緩衝地帯としての日本焦土化の動機を与えるだけで、外交的に見れば、外患誘致に近い愚かな主張だ。

ロシア侵攻前のゼレンスキー氏の主張は、安倍晋三氏の主張と似ている気がするのは私だけではないだろう。

狂国に侵攻の動機や口実を与えずに国益を最大化することが外交であり、戦争後、戦争前より不利益な条件を受け入れざるをえないのであれば、戦争をせずに戦後狂国が要求するであろう条件より、より不利益が少ない形で狂国との関係を良好なものにするのが政治判断ではないだろうか?

ゼレンスキー氏は勝つまでやめないパチンコ中毒患者のように戦争を続けるのだろうか?

パチンコを続けるために消費者金融のATMを頼るように、ロシアを敵視する国々に借款や武器供与を求め続けるのだろうか?

その間に、国民や軍人は際限なく死んでいく。

ウクライナの文化遺産は灰燼に。

臆病な狂国ロシアが、経済制裁等に耐えられなくなると、ウクライナだけでなく、フィンランド、バルト三国、ポーランド(またはベラルーシ)、ジョージア、韓国などを焦土化して緩衝地帯にしようと考えるかもしれない。

通常兵器や兵士が枯渇して、国境警備に対する不安が高まると、既にある核兵器を有効利用することを考えるのが、狂国にとっての合理的な判断となるはずである。

今の私たちには、プーチン氏の病気が重く、手の震えのため、核ミサイルの発射ボタンを押すことが出来ない状態になっていることを祈ることくらいしかないだろう。

アメリカのウクライナ関連の発言で気になることがある。

アメリカがロシアの戦術核の使用の可能性として、ウクライナの人口の少ない地域で威嚇のために使うと述べていたように思うが、あの指摘は、日本などの同盟国が核攻撃されても、アメリカ本土への核攻撃がない限り、アメリカはロシアの人口の少ない地域(シベリアなど)への威嚇にとどまることを、示唆しているように思う。

戦術核の使用と全面核戦争の間には、狂国同志(米中露)の外交解決の大きな可能性があるように思われる。

日本がアメリカの原爆をリースしたとしても、日本が核兵器による先制攻撃で完全勝利出来るくらいの核兵器を配置し、核兵器による先制攻撃の指揮権を持たない限りは、日本に対する戦術核の使用の抑止力はないだろう。

「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然ということなのだろうから、アメリカが日本に核兵器による先制攻撃の指揮権を持たせたりしないだろう。

安倍晋三氏などの敵基地攻撃能力とか原爆リースの考えは、ロシアや中国に戦術核の使用の動機や口実を与える以上の意味はないだろう。

かといって、日本が核武装して核兵器の先制攻撃能力を持ってしまったら、日本が狂国の仲間入りをするだけだ。そして、「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然で、異教徒はゲヘナへ投げ込まれるべき存在なのである。

このブログの立場は、日本は国民皆警察化した国で、国民皆警察化の結果、訳の分からない戦争を始めて、パチンコ中毒患者のように勝つまで戦争を継続してしまったという立場。ニュースなどの情報で見るウクライナの自警団組織は戦前の日本の警防団に似ているように思う。ゼレンスキー政権が昭和天皇をファシストと見ている(皆警察化した状態、警防団組織に編入された国民の姿がファシズムに見える?)のであれば、ゼレンスキー政権をファシスト(ナチスと言い切っている?)であるというプーチン氏の主張をゼレンスキー政権が支持するに等しい気がする。国民皆警察の状態がファシズムに見えるのならしかたないが、昭和天皇がファシストだったかは疑問が残る。もし昭和天皇が絶対的な権力者だったなら戦争をしなかったように思われる。





以下、
「『彼らの人道』『いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。』(by ゼレンスキー大統領) [ジョーク(未来予測)]」を再掲。

NHKのニュースウォッチ9で、ゼレンスキー大統領のアメリカ議会でのオンライン形式の演説が放送されていた。

ゼレンスキー大統領は、米国議会のオンライン形式の演説で
「いまわたしたちは、真珠湾攻撃のことも胸に止めています。1941年恐ろしい展開を迎えました。空が黒くなり、そしてアメリカは攻撃を受けました。そして、9.11のことも覚えています。2001年アメリカの都市が攻撃を受けたのです。独立した領土が狙われたのです戦場と化しました罪もない人たちが攻撃を受けたのです。空からの攻撃を受けました。だれも思いもしないような攻撃が行われたのです。わたしたちの国も毎日おなじ経験をいま行っています。」と述べていた。

NHKは、同時翻訳でちゃんと「真珠湾」と翻訳したので、中国のパラリンピックでの翻訳停止よりはましだが、

ニュースキャスターや解説委員は、ゼレンスキー大統領の「真珠湾」に関する発言はスルーした。

ウクライナのリアルタイムの映像を観ると、コンクリートや石作の建造物であの被害である。

日本の在来軸組工法の特徴を研究して、開発した焼夷弾を使った無差別絨毯爆撃の恐ろしさは、想像以上のものだったに違いない、と確信した。

焼夷弾による無差別攻撃も、非人道的行為だが、

広島、長崎への原爆投下は、非人道的行為の極みだ。

ゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン形式の演説を希望しているそうだが、

日本の国会でのオンライン形式での演説で、
「原爆による民間人無差別殺人」「焼夷弾による民間人無差別殺人」を引き合いに出して、ロシアによる空爆やミサイル攻撃などによる市民の無差別殺人などの非人道的行為を批判するのだろうか?

もし、「原爆」や「焼夷弾」による無差別殺人に一言も言及しなかったなら、

「あ、彼らの人道は、そういうことなのか」と納得することにしよう。

「彼らの人道」的な判断の基準は哲学ではなく、目に見えるもの、肌の色でされているということだ。

そもそも、極めて非人道的な近代的な国家規模の戦争は、キリスト教国の欧米で生まれ、第一次世界大戦や第二次世界大戦、この度の第三次世界大戦も欧米発である。

第二次世界大戦で、キリスト教と肌の色を考慮せず、彼らのルールで近代戦争をしようとした日本が馬鹿だったのである。この度の第三次世界大戦も「彼らの人道」を理解せずに、深入りすると・・・

歴史的には、原爆は有色人種(黄色人種〔広島長崎にいた徴用工を含まなければ日本人だけ?〕、彼らにとっては猿未満?)の殺戮にしか使用されたことがないということを軽く見てはいけない。

そして、ロシアの国土はほとんどアジアにあること・・・

欧米がロシアに冷酷な扱いをしてきたのは、欧米にロシア≒アジアのイメージがあるからではないだろうか?

プーチン大統領は中国に援助を求めているそうだが、欧米にとってはやっぱりアジアだねと思われるだけの気がする。

プーチン大統領は、中国がロシアのために行動すると思っているのかもしれないが、中国の歴史観からすれば台湾はすでに中国だが、極東やシベリア(元や明の時代は中国だった?)は、ロシアに奪われた領土で、常に取り返す機会をうかがっていると考えた方が良いだろう。

中国にとってのシベリアは、プーチン大統領にとってのウクライナ(ベラルーシやモルドバなど)である。そう考えると、中国の情報機関が暗躍してロシア情報機関を操ってウクライナ侵攻も仕組んだという陰謀論的解釈も可能だろう。

ロシアのウクライナ侵攻の口実に似ているが、実際にプーチン大統領が援助を求めたのなら、ロシアの要請に応えて、中国が人道支援と称して極東連邦管区やシベリア連邦管区などに進駐する方が、ウクライナ侵攻より簡単だ。

プーチン大統領は、自分の行いを中国に重ね合わせることすら出来ていないようだ。

中国の東北地方にはロシア語・中国語・朝鮮語の三カ国語を話す人が多くいるそうだから、極東やシベリアの人道支援(食料援助など)と称してロシア領に進駐して、ロシア軍や住民を懐柔するのは、比較的簡単な気がする。

台湾は後回しにしても、極東に進出する機会があれば、中国は迷わず極東やシベリアに進出しそうだ。

第三次世界大戦後、このまま停戦や終戦できたとしても、ロシアの国力は韓国未満になるだろうし、プーチン大統領は世界から相手にされなくなる(戦犯?)だろうから、プーチン大統領の後継者にプーチン大統領ほど求心力がなければ、ロシアは分裂すると考えるのが普通だろう。

分裂しなくても、欧州のロシア領土はEU主導で経済復興、ロシア領土のアジア方面は中国が経済復興をということになるのではないだろうか?


冒頭のゼレンスキー大統領のアメリカ議会でのオンライン形式の演説を聞いて、気になることがある。

ゼレンスキー大統領は、第二次世界大戦のことを引き合いに出して、ウクライナの危機的状況を訴えているが、彼の歴史観には問題があるように思われる。

ロシアのウクライナへの攻撃は、日本の真珠湾攻撃より、アメリカによる日本本土への空襲や原爆投下に似ている。

ソビエト社会主義共和国連邦の跡を継いでいるロシアの行為ということでは、ソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、南樺太・千島列島および満洲国・朝鮮半島北部等に侵攻し、侵略したことに似ている。

ゼレンスキー大統領が忘れてはいけないのは、ウクライナがソ連から独立した国家だということだ。

ウクライナはソ連だったわけだから、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、南樺太・千島列島および満洲国・朝鮮半島北部等に侵攻し、侵略したことに関して、道義的な責任を感じるのが人間というものではないだろうか?

ゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン形式の演説を希望しているそうだが、

ソ連時代の日本への侵略について、謝罪するつもりはあるのだろうか?

普通なら、本題に入る前に、一言謝罪するのが礼儀だろう。

ま、「彼らの人道」的判断では、歴史的に同じ地域にあった国家の同じロシア語話者の非人道的行為でも、ソ連から独立した(ウクライナはソ連に侵略された被害者だ?)から、ソ連がやったこととは関係ないということになるのだろうけど・・・、

冷戦期のソ連のレオニード・イリイチ・ブレジネフ書記長がウクライナ人だったことを考えると、ウクライナはただソ連に侵略されただけの被害者と言えるのか、疑問だ。

ソ連に侵略された被害者の立場という歴史認識でも、同じ被害者の立場を確認する程度のことはあっても良いような気がする。

たとえば、ウクライナはナチスドイツやソ連に侵略されたことがあり、いままたロシアに侵略されている。同じソ連からの侵略を受け、北方領土にロシアが居座る状況は、ウクライナに似ています・・・など、せめて、日本の状況に共感するような演説内容があってしかるべきだろう。

それがなくて、アメリカ議会で9.11テロと同じレベルで真珠湾攻撃を語られたのでは、歪んだ歴史観を持っているという意味では、ゼレンスキーもプーチンと変わりないといわれてもしかたないだろう。

演説の内容によっては、この記事を訂正する必要がありそうだが、ゼレンスキー大統領の真珠湾発言を聞くかぎりでは、訂正の必要はなさそうな気がする。

ま、「彼らの人道」の感覚では無宗教の黄色い日本人は、侵略されて当然、野蛮なテロをして当然ということなのだろうけど。
















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