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「和田アキ子には失礼な話」 警察が配信する「安心メール」は、差別意識の伝播と定着に警察無線以上に貢献することであろう。 [「警察の逆上」]

以下の文章は、突然閉鎖された「博士の愛した株式」というブログに掲載されていた記事である。


2007-09-14 17:48 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)

「和田アキ子には失礼な話」 警察が配信する「安心メール」は、差別意識の伝播と定着に警察無線以上に貢献することであろう。 [警察化する社会(国民皆警察)]

「和田アキ子には失礼な話」という記事があった。

警察が配信する「安心メール」は、差別意識の伝播と定着に警察無線以上に貢献することであろう。

社会の警察化は、着実に進んでいる。

この事実に気付くものは、もういないのだろうか?

警察無線の差別暗号はパブロフの犬のベルと同じである。差別暗号を聞けば、被差別者に対する憎悪が掻き立てられるのである。

「安心メール」の普及は、より広い範囲でそのベルに反応するヒトが増えることを意味する。


「和田アキ子には失礼な話 長野県警が一般向けに配信している防犯メールの中で、不審者の特徴を歌手の和田アキ子に例えていたことが14日、分かった。県警は13日、「適切な表現ではなかった」として、おわびのメールを配信した。 問題のメールは、県警の不審者情報配信システム「ライポくん安心メール」で、3日に配信した。8月31日に同県箕輪町で、帰宅中の女子高校生に対し、ワンピースで 女装した男が下半身を露出したとして注意を呼び掛けていた。その際、男の特徴を「和田アキ子風の黒色短髪」などと表現していた。 県警地域安全推進室によ ると、利用者から「不適切では」と抗議が寄せられたという。同室は「今後は表現に注意したい」としている。 和田の所属事務所は「警察内の話。コメントする立場にない」として抗議する考えはないという。[2007年9月14日12時41分]」http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070914-255972.html



「警察の逆上」と「人類其者の虐待」 『朝日新聞』の『吾輩は猫である』の連載が「警察の逆上」と「人類其者の虐待」あたりに来たようなので、再掲します。 [「警察の逆上」]

『朝日新聞』の『吾輩は猫である』の連載が「警察の逆上」と「人類其者の虐待」あたりに来たようなので、再掲します。

以下再掲。

5.「警察の逆上」と「人類其者の虐待」― 松井茂の危機「日比谷焼打事件」 [第四章 『猫』にある松井茂の陰] [編集]


漱石は、『吾輩は猫である』(第八話)で一九〇五年(明治三十八)九月五日の日比谷焼打事件について書いている。日比谷焼打事件というのは、警察が日露講和条約反対運動の国民大会を禁止し、開催予定地の日比谷公園を封鎖したため、大会参加者と警官隊が衝突。これを発端に警察官を標的とした警察施設焼討ちが始まって騒擾となり、警察官がこれに抜剣し応戦、市民に死傷者が多数出たという大事件である。

漱石は、『吾輩は猫である』で日比谷焼打事件について以下のように書いている。

 「事件は大概逆上から出る者だ。逆上とは読んで字のごとく逆かさに上るのである、この点に関してはゲーレンもパラセルサスも旧弊なる扁鵲も異議を唱うる者は一人もない。ただどこへ逆かさに上るかが問題である。また何が逆かさに上るかが議論のあるところである。古来欧洲人の伝説によると、吾人の体内には四種の液が循環しておったそうだ。―中略― 現今に至っては血液だけが昔のように循環していると云う話しだ。だからもし逆上する者があらば血液よりほかにはあるまいと思われる。しかるにこの血液の分量は個人によってちゃんと極まっている。性分によって多少の増減はあるが、まず大抵一人前に付五升五合の割合である。だによって、この五升五合が逆かさに上ると、上ったところだけは熾んに活動するが、その他の局部は欠乏を感じて冷たくなる。ちょうど交番焼打の当時巡査がことごとく警察署へ集って、町内には一人もなくなったようなものだ。あれも医学上から診断をすると警察の逆上と云う者である。でこの逆上を癒やすには血液を従前のごとく体内の各部へ平均に分配しなければならん。そうするには逆かさに上った奴を下へ降さなくてはならん。」(第八話)と。

 漱石は「警察の逆上」という表現で、交番勤務の警察官が警察署に参集し、部隊行動したことを批判しているのである。そして、「逆上を癒やすには血液を従前のごとく体内の各部へ平均に分配しなければならん」という表現で、警察官の部隊行動をやめさせ、交番勤務の警察官は交番へ戻し、通常勤務体制に戻るべきと指摘しているのだ。

現在でいえば、交番勤務の警察官を機動隊編成し、警備活動を実施したことを批判するに等しい。

 漱石が「ちょうど交番焼打の当時巡査がことごとく警察署へ集って、町内には一人もなくなった」と書いているが、巡査召集の責任者が、警視庁第一部長であった松井茂なのである。『松井茂自傳』の松井茂先生自伝刊行会委員によると「各署からの応援警察官二百五十名が麹町署に、同じく二百五十名が本庁(内五十名は三井倶楽部)に召集され、又浅草、本所、水上、新宿、品川、千住、板橋等の各署長も本庁に召集されて、先生の指揮下に入ることになつた。」という。

 また松井茂は、「内務大臣官邸に於ても抜剣を命じたり、或は同官邸内の火災の時に屋上に怪しき者あるを認めたので、暴徒として之を斬るべき旨を命令した」と、巡査に抜刀命令や斬り捨て命令を出している。仕方のないことだったのかもしれないが、皮肉なことに「動物虐待防止」と「人類其者の虐待防止」とを絡めて公徳教育(広義の警察教育)を実施していた松井茂が、「人類其者の虐待」をしたことになる。

 事件の翌日(九月六日)、警備責任者であった松井茂は、「『此の事件に就いては余は苟くも第一部長の職に在る以上、責任上進退を決する堅き決意を持つて居る』旨」を安立綱之警視総監に伝え、安立警視総監は自身の進退伺とともに松井茂の辞表も内務大臣に提出した。このとき安立警視総監の辞職は認められたが、松井茂は内務次官の山縣伊三郎に慰留され辞表は却下されている。

 松井茂は当時逓信大臣であった大浦兼武(以前警視総監を務めその際松井茂の上司であった)に説得され、日比谷焼打事件後の対応を行った。松井茂は当時を回想して「孤軍奮闘難局に当り、世評が柵の問題に及べば警察権の当然の措置なりと答へ、警察官が多数の者を虐待したと云へば之に対し、極力不法行為者は十二分に之を取調べて公にすべしと各警察署長に命ずる等、其の他東京府会に臨んでは人権蹂躙問題に接したり、或は東京弁護士会が警視庁廃止を絶叫したりする等、当時の実情は想像以上のものがあつた」と述べている。

松井茂にとって「日比谷の騒擾事件は実に一生中忘るべからざる大事件」であったのである。

 さらに漱石は、松井茂の危機の際に松井茂を激励した逓信大臣大浦兼武に対して、文句を言っている。明治三十八年十一月十日の野間真綱宛書簡で手紙の配達遅延に以下のような不服を述べているのだ。

「あの手紙は三日の消印あるにも関せず七日に到着馬鹿〔々々〕しいぢやげーせんか。附箋も説明も何もありやせん。夫から逓信大臣に逐一事情を報告に及んでやりました。僕が大臣に手紙を出したのは生まれて初めてヾす。尤も逓信大臣の名を知らなかったから二三人に問ひ合して大浦君だといふ事を確かめてかいてやりました。あの手紙を見て郵便配達の取締りを厳にして、且延着の理由を僕の所へいふてくれば大臣だが、平気で居るなら馬鹿だ―ねー君。」と。

日露戦争前後から通信の検閲も始まったといわれており、もし、漱石が検閲を前提に手紙を書いているのだとしたら、大浦兼武に聞こえるように「馬鹿」と言っていることになる。

盗聴を知りながら電話で警備公安警察担当者の悪口を言うようなものである。

 以上のように松井茂は日比谷焼打事件の警備担当者であり、事件後の対応も行ったのであった。

いわば「日比谷焼打事件」は松井茂の代名詞のような事件であり、

その事件を漱石は『吾輩は猫である』で「警察の逆上」と呼んでいるのである。

これが松井茂の警察政策の風刺でなくてなんであろうか。





もし漱石がいま生きていたなら、尾田栄一郎のこの表現を絶賛したことだろう。[再掲]Sあみーユ川崎●町や津久井やまゆり園でも・・・?? これが深夜労働賃金詐欺の手口だ!! コンビニ、警備、介護など、賃金詐欺の被害者は、完全に騙されてて気づいてないんじゃ・・・。 [「警察の逆上」]

ずいぶん前に、介護職のバーンアウトについて研究している知人がいたが、その時は、とくに興味がなかったので、聞き流していた。

たしか、介護職の仕事の特殊性(被介護者の死に出会う回数が多いことなど)に加えて、賃金の安さが云々と力を込めて言っていたような気がする・・・。

たしか「介護職の仕事の特殊性は仕事の誇りにもなり得ることだから、けっきょく、賃金の安さが問題なんじゃ、賃金の低さや不都合なことを何でもかんでも介護職の誇りだ何だと言って誤魔化してるのが問題なんじゃないか」とコメントして、なんてひどいことをいう人だというような目で見られたことがあったような気がする。

「不都合なことを何でもかんでも警察官の誇りだ何だと言って誤魔化してる」のは、警察か・・・。

これもずいぶん前だが、

日本の警察官が外国と比べて少ないというのが本当なのかどうか、気になって、そのことについて言及している論文を調べてみたことがある。

その時、K大学の法学部だかの先生が、警備員を含めると、警察的職務をする人は恐ろしいほどの数になるといった趣旨のことを書いていた。

たしかその時だと思うが、警備員の労働環境が悪いのは、警察官よりよくすると、警察官が退職して警備員になっしまう恐れがあるから、政策的に警備員の賃金を低くしているのではないかと直観した。ような気がする・・・

そんなこんなで、

介護職や警備員の低賃金問題について、

気が付いたことを

ちょっと、ネットで調べてみた。

介護師や警備員など、仮眠ありの夜勤(ヒューマンショップ求人票には15時間の拘束時間で仮眠時間4時間などと明示されているらしい)は、仮眠時間は休憩時間として時給が発生しないと説明されているようだが・・・

ほとんどすべての介護師や警備員などの夜勤の仮眠時間は、労働基準法上の休憩時間とはならないようである。

本当は仮眠時間ではなく賃金が発生する時間を、仮眠時間(休憩時間)4時間などと言って、仮眠時間分(休憩時間)の賃金を騙し取るわけである。

これが、深夜労働賃金詐欺の手口だ。

この間、
「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」 ●●容疑者は、安倍自民党の政治思想を具現化する革命のつもりで、大量殺人を行ったようだ。 [からかい殺す世の中に]
で、
※津久井やまゆり園は神奈川県が設立し、指定管理者が社会福祉法人かながわ共同会ということらしい。テレビニュースなどでは、各病棟に1人の職員が当直し、他に警備員が1名いると述べていた。社会福祉法人かながわ共同会の求人票をみたところ、「夜勤専門生活支援員」のことを指していると思われる。「グループホ-ム夜勤勤務(ほほえみ・えがお以外) 1回 10,750円 10.5H(休憩4H)」と明示されているのだが・・・、テレビニュースなどの会見が事実なら、「(休憩4H)」はないと思われる。典型的なブラック企業である。深夜手当の発生する「(休憩4H)」分の賃金の未払いがあると思われる。支払われるべき賃金の三分の一が未払いとなっているようだ。
と書いたが、あの手口だ。

寿産院とブラック企業、よく似ている気がする。寿産院事件では寿産院がヒューマンショップだったが、ブラック企業問題では、公共職業安定所がヒューマンショップ?? [からかい殺す世の中に]
という記事でも、
※わかりやすい賃金詐取の事例としては、コンビニの深夜労働者に労働基準法上の休憩時間を与えずに、休憩時間を与えたと偽って一定の時間の時給を支払わないという事例がある。時給900円とすれば1店舗二人勤務で一日1,800円。3万店で賃金を詐取したとすると、一夜で5400万円も詐取できることになる。寿産院の詐取額を一晩で稼げるわけである。
と書いたが、あれと同じ手口である。

介護師、警備員などの深夜労働者における深夜労働賃金詐欺の被害総額を時給900円(法定最低賃金らしい)と仮定して概算してみると、

一件につき1日あたりの詐取額
1.0+0.25+0.25=1.5
1.5×900=1,350
1,350×4=5,400円

一件につき1年間当たりの詐取額
5,400×365=1,971,000円

・深夜労働賃金詐欺が年間10万件あったとすると
1,971,000×100,000=197,100,000,000円

・深夜労働賃金詐欺が100万件あったとすると
1,971,000×1,000,000=1,971,000,000,000円

4人シフトと仮定した場合の、1年間の一人当たりの所得増
1,971,000÷4=492,750円

なかなか、インパクトのある金額である。

※夜勤として概算したが、拘束時間15時間で、休憩時間が全くなかった場合、24時間勤務の実働時間と変わりがない。

投票所に有権者が殺到する5つの選挙公約!! これで、非婚化、少子化、経済問題までも解決!! か?? [ジョーク]
で、
④職業安定法の厳格な適用による戦前から続く、奴隷制度(ここでいう「奴隷」とは応募の意思を決定した際に明示された労働条件と異なる、意思に反する労働を強いられている人すべてを指す)を解体し、ILO(国際労働機関)憲章の理念を実現する。 これは日本国憲法の「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」との言葉を実現することに繋がる。 厚生労働省が過去の求人票を公開し、詐欺求人の集団訴訟に協力することが前提だが、国民所得が1.5~2倍増になるだろう。
と書いたが、わが国には労働政策を経済政策として考える視点が欠けているのではないだろうか?

とりあえず、労働政策は、経済政策である!

と、強調しておこう。

最近、弁護士が余っていて生活が苦しいらしいが、深夜労働賃金詐欺事件に特化して営業活動すれば、億万長者になれる・・・? かもしれない。

噂では、弁護士は顧問先がなくなるのを嫌うため、左翼系の弁護士もこの種の弁護はしないらしい。

このような賃金詐欺の存在は、労働基準法と職業安定法を熟知しているはずのヒューマンショップの職員や厚労省OB、職業安定法の違反者を検挙するはずの警察や検察、法律の専門家の弁護士、労使関係の専門家の社会保険労務士などは、当然知っている・・・

いや、カレラがブラック企業に指南しているのか・・・?


以前このブログの
警察や厚生労働省の利害関係法人(≒ブラック企業)は、 「戦前のようにありもしない好条件をちらつかせて労働者を勧誘し、実際には劣悪な労働条件を労働者に強いる」のである。 [からかい殺す世の中に]
で、
警察や厚生労働省の利害関係法人(≒ブラック企業)は、明示した労働条件から算出した賃金の三分の一ほどの賃金しか支払わず、国民に法定最低賃金未満の賃金で労働を強い、奴隷扱いをしている。
と書いたが、

ついでなので、その手口をやや詳しく紹介しておくことにする。


さらに悪質な企業には、夜勤の隔日勤務と称して労働者を募集し、賃金を詐取する企業があるらしい。

便宜上、この手口を、夜勤隔日勤務賃金詐欺とでも呼ぶことにする。

このような企業は、ヒューマンショップ求人票に、日給○○、月平均労働日数を15日、夜勤(拘束時間15時間、仮眠時間4時間など)、年間休日数180日前後と明示している。

労働契約書には、ヒューマンショップの求人票に明示したとおりの労働条件を書いて、記名押印させ、出勤日の翌日を休日と偽って働かせるようである(ネットで調べ電話等で聞き取りしてみた)。ほかに、契約書の労働条件に「年間休日数」を書かずに「シフト表による」と書いたり(よりバレにくい)、「変形労働時間制」と書いたりする(何かあった時のために書く)場合もあるらしい。

ちょっと分かりにくいが、夜勤の隔日勤務は、労働基準法上は週2出勤(労働日数4暦日)ほどしかできないが、出勤日の翌日を休日と偽って、182.5日出勤(暦日365日労働)させ、文字通り365日労働させるという手口である。

この手口では、1労働日の賃金(日給)で2労働日働かせることができるので、ヒューマンショップ求人票に明示した日給(法定最低賃金で算出)の2分の1の賃金で済み、深夜労働賃金もあわせ詐取するので、実際に働かせた賃金は、ヒューマンショップ求人票に明示した賃金の3分の1ほどで済む。

当然法定最低賃金未満である。

ひところ外国人研修生と称して外国人を騙して日本に連れて来て法定最低賃金未満で働かせて社会問題になっていたが、それ未満で、働かせることができる究極の手口である。

労働基準法と職業安定法との管轄の違いを巧みに利用していることから、

おそらくこの手口は・・・

厚生労働官僚OB、警察官僚OBあたりが考えたことではないかと思われる。

先に
夜勤として概算したが、拘束時間15時間で、休憩時間が全くなかった場合、24時間勤務の実働時間と変わりがない。

と述べた。

夜勤隔日勤務賃金詐欺と深夜労働賃金詐欺の併用は、タコ部屋に監禁して働かせるに等しい。

労働賃金詐欺は、単なる詐欺ではなく、強制労働といっても過言ではないだろう。

安倍原理主義者は、中国人が戦時中に強制労働させられたとか、韓国人が従軍慰安婦にさせられたとか日本を誹謗中傷していると言うが・・・、

我が国では、現在も、強制労働が行なわれているのである。

あ、強制労働と認めたくないから、わざわざ、労働賃金詐欺という呼び方なのか?

―――――――
⑦中警察署の怪 愛知県警であったこと [リクルーター(警察はブラック企業)]
で、
愛知県警の交番勤務は、3日に一度の勤務の三交替制勤務で、当直日は拘束時間24時間(勤務時間16時間、休憩時間3時間、仮眠時間5時間)となっています。規定では、休憩時間3時間、仮眠時間5時間となっていますが、一般企業のように休憩時間を取ることはできません。まず休めません。愛知県警でも大阪府警のように過労死された警察官がいらっしゃらないかと調べてみました。すると、1998年に愛知県港警察署地域課の警察官が休憩時間にも超過勤務手当を支給すべきだと主張して訴訟されていました。
と、
「1998年に愛知県港警察署地域課の警察官が休憩時間にも超過勤務手当を支給すべきだと主張して訴訟」したことについて書きましたが、この事案では警察官が敗訴しています。判決理由をよく覚えていませんが、警察官が労働基準法の適用外だからだったと思います。

―――――――――
むかしは、公務員も宿直や当直があったが、今はほとんどすべて、派遣や請負の形態になっているらしい。公務員が宿直業務をした場合俸給にその分の賃金が含まれているという考え方があるかもしれないが・・・、民間でしかも、派遣や非正規の介護士や警備員の夜勤の賃金(ほとんどが法定最低賃金らしい)は、せめて労働基準法に則って支払ってあげるべきじゃないだろうか。最近は、公立病院の職員も派遣や請負ばかりと聞くが、労働基準法を守って雇用して、公務員を雇うより経費の削減になって、しかも、間に入った企業に大きな利益が出るというのは、いったい、どういうからくりなのだろうか? 

あ、深夜労働賃金詐欺とか夜勤隔日勤務賃金詐欺みたいな、手口があるのか。

暇があったら、どんな手口か調べてみることにする。


―――――
むかしは、手配師とか人買いとかいうのがあったらしいけど・・・、労働賃金詐欺やっちゃ、派遣も請け負いも人買いと変わらないんじゃないだろうか?

医療事務の派遣請負の一部上場の企業が好決算という記事があったが、純利益が労働賃金詐取額より低かったりってことはないんだろうか? それって、公立病院の経営主体と医療事務の派遣請負企業が労働賃金を詐取したお金を山分けしているってことなんじゃないだろうか。


※ワンピース第398話で、海軍の職員が「ヒューマンショップ」を「職業安定所」と呼んでいるが、わが国の公共職業安定所(ハローワーク)のことを指しているかのようである。もし漱石がいま生きていたなら、尾田栄一郎のこの表現を絶賛したことだろう。

秋篠宮皇嗣殿下や紀子様も、警察が嫌い? 警察官は「地上における神の代理人」、警察官僚は「現人神」? [「警察の逆上」]

『週刊現代』2020年9月26日号に「『秋篠宮家』からキャリア官僚が次々と逃げ出している」https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75714 という記事があるそうだ。

「秋篠宮は昨年の御代替わりに伴って皇嗣というお立場になり、職員の数も約20人から50人に増員されました。ところが、その職員が次々と辞めてしまうので、活動に支障が出ているのです」(前出の記者) とりわけ影響が大きかったのは、警察庁長官官房付から出向していた石川光泰宮務官が、今年1月24日付で依願免職になった件だ。 石川氏は東京大学出身のキャリアで、ピカピカのエリート。警察庁としてもエース級の人材を送り込んでいただけに、突然の免職は波紋を呼んだ。 「清廉な人柄で外見もスマート。取材の際にも通り一遍の対応ではなく、自分の言葉でかみ砕いた説明をしてくれていたので、記者クラブでも人気があった」(全国紙宮内庁担当記者)

などと書いてあった。

秋篠宮家と官僚、特に警察官僚との反りが合わないことを、

警察官僚目線で書いた記事のようだ。

なんとも不敬な話だ。

マックス・ウェーバー(Max Weber,1864―1920 ドイツの社会学者)が、「あらゆる領域における秩序と保護(『警察』)とに対する要求の増大が、官僚制化の方向に向って、特に持続的な作用をおよぼす。」(Weber, Max., Wirtschaft und Gesellschaft, Grundriss der verstehenden Soziologie, 1920 M.ウェーバー『経済と社会 支配の社会学』世良晃志郎訳、創文社、一九六〇年)と指摘して、警察官の地位を「地上における神の代理人」と呼んだが、

日本の伝統的な言い方で表現すれば、

マックス・ウェーバーが言う「地上における神の代理人」は

「現人神」(「人の姿をして、この世に現れた神」『大辞林』)ということになるだろう。

この記事の取材に記者クラブの記者が出てくることから、警察記者クラブ経由で情報を流して、左翼宣伝の警察のイメージに対する攻撃から警察の良好なイメージを守るための警備警察で言うところの逆宣伝(いわゆる危機管理広報)の手法を応用しているようだ。

このような警察官僚による秋篠宮皇嗣殿下と秋篠宮家ひいては皇室に対する攻撃は、

警察官僚が、不敬にも自身を「現人神」と勘違いしている(警察キャリアは自分より偉いものは存在しないと思っている)ことを示しているのではないだろうか?

たしかに警察組織内(特に都道府県警察で)では、キャリアは天皇なのかも知れないが、皇室に仕えれば、ただの公務員だ。

皇族の私生活の部分のプライバシーは国民のプライバシー同様に守る義務があるだろう。

それを、記者に情報を流して、皇嗣殿下と宮家の良好なイメージに対して攻撃を加えるとは、

ただ単に不敬なだけでなく、これは、皇室に対するテロ行為だ。

この報道の裏側に、警察官僚や警察官僚に忖度する記者たちがいるのだとすれば、

警察組織というのは、テロ組織ということになるだろう。

なんとも、恐ろしい話だ。

以前、このブログの「皇族は警察が嫌い?警察は皇族に不敬? 『一人の皇族から見た警察』 寛仁親王より年上の皇族方は、警察を嫌っている? おまわりさん(警察官)は普通の人間に対して不敬(漱石の言葉)であるばかりか、皇族方に対しても不敬であった。 [CR戦略・CI活動(国民皆警察)]」という記事で、「寛仁親王より年上の皇族方が警察を嫌っている」と書いたが、

警察官僚と反りが合わず、警察官僚から意趣返しのような記事(記事ネタの警察官僚が協力しないと記事に出来ない)を書かれてしまうということは、

どうやら、秋篠宮皇嗣殿下や紀子様も、警察が嫌いなようだ。

靖國神社のトップ(小堀邦夫)が皇室批判した時に、このブログの「小堀邦夫さん、政府の立場で、朝廷(皇室)を批判したら、逆賊だ。 [『安倍総理、日本国万歳!!』①]」で、

英霊を人質(魂質?)に取っているから、 何でも言えると思い上がっているのかもしれないが、 英霊は「政府・朝廷側で戦歿した軍人ら」ということだが・・・ 日本の伝統では、 政府と朝廷(皇室)は対等ではない。 政府の立場で、朝廷(皇室)を批判したら、逆賊だ。


と書いたが、

この記事に登場する警察官僚も逆賊ということになるだろう。

もし、この記事(「『秋篠宮家』からキャリア官僚が次々と逃げ出している」)に警察官僚が絡んでおらず、警察官僚に皇室に対する敬意があれば、この記事に登場する警察官僚とやらがこの記事の取り消しと訂正広告を求める訴訟を起こすはずである。

今後の新聞報道を注視したいと思う。



以下の文章は、突然閉鎖された「博士の愛した株式」というブログに掲載されていた記事である。


皇族は警察が嫌い?警察は皇族に不敬? 「一人の皇族から見た警察」 寛仁親王より年上の皇族方は、警察を嫌っている? おまわりさん(警察官)は普通の人間に対して不敬(漱石の言葉)であるばかりか、皇族方に対しても不敬であった。 [CR戦略・CI活動(国民皆警察)]

兵庫県警察機関誌『旭影』に「一人の皇族から見た警察」という記事がある。

寛仁親王の文章である(誤解がないように全文を掲載させていただきます)。
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「アルコール依存症を公表した事に触れ『皇室はストレスの塊』」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9B%E4%BB%81%E8%A6%AA%E7%8E%8Bより引用)と仰ったあの皇族である。

寛仁親王より年上の皇族方が警察を嫌っていること、警察が皇族の警衛にあたって、市民を突き飛ばしたりしている事実等が、大変面白い。

「この世を花にするために」を愛唱されていると終わりの部分で仰っているが、文中に警察を批判する部分(SSに喩える等)がありその調整をつけられるため に仰ったか、警察が広報上の文章であるということで付け加えていただいたのかは定かではない…。

皇室のストレスを感じさせる部分であろう。

しかし警察広報に皇族を利用するとは、

おまわりさん(警察官)は普通の人間に対して不敬(漱石の言葉)であるばかりか、

皇族方に対しても不敬であった。









2008-01-04 00:27 nice!(2) コメント(0) トラックバック(0)




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おまわりさんが老人を射殺 逮捕術を使えばいいのに、なぜ? [「警察の逆上」]

2021年8月29日の『千葉日報』のニュースサイトに「『止まれ』『撃つぞ』 のこぎり振り回した男に警察官が発砲 高齢の男死亡 匝瑳署」という記事かあった。

「死亡したのは、近くに住む無職、●●●●●容疑者(74)」
「公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されたが、約3時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。」
以前から「容疑者や相手方から騒音に関する相談が計4回寄せられて」いるなか、
同日午後6時40分ごろ、容疑者から「隣の家の(穀物用)乾燥機がうるさい」と110番があった。同署の巡査長と警部補の2人が乾燥機の所有者宅で事情を聴いていると「まだうるさい」と再び110番が入り、容疑者が現場に現れ、のこぎりを振り回しながら向かってきた。

巡査長は「止まれ、(凶器を)捨てろ」と、上空に向けて1発を発砲。しかし容疑者は2メートルほどの距離まで近づき、巡査長の頭にのこぎりを振り下ろそうとしたため、巡査長は「撃つぞ」と警告した上で、容疑者に向けて発砲したという。

などと書いてあった。

まず、気になったのは、この事件とは直接関係ないのだが、
たしか、旧通産省・工業技術院元院長の●●●●容疑者(88)を逮捕しなかった理由は、容疑者が高齢で大怪我をしていたからと報道されていたように思う。今回の事件では、巡査長に胸を撃たれて瀕死の状態の容疑者を現行犯逮捕している。この差はなんだろうか?

そういえば、京都アニメーション放火殺人事件でも現行犯逮捕されなかったような気がする。なぜか、おまわりさん(警察官)による射殺事件の場合は、現行犯逮捕してから、病院で死亡確認される場合が多い気がするのだが、気のせいだろうか?

今回のおまわりさん(警察官)による射殺事件は、極めて不可解である。

そもそも、高齢者がのこぎり持って暴れただけで、射殺というのは、ないだろう普通は。

以前から「容疑者や相手方から騒音に関する相談が計4回寄せられて」いることから、おまわりさん(警察官)に先入観があったのではないだろうか。

おまわりさん(警察官)たちは、おまわりさんが持つ敵のステレオタイプに合う市民を、警察無線暗号で●●●と呼んで(数字3文字、精神障害者を150。●チガイ、●カ、●タ、チ●ンコなどという日本語とは違い純粋な差別感情を込めて数字3文字で呼んでいる)、日夜警ら活動に励んでいる。

罹患している疾患の症状で、被害妄想的になり、攻撃性が強くなっているだけで、逮捕より、保護。他機関と協力して、入院や入所を斡旋した方が良い事案でも、おまわりさん(警察官)の思い込み(被保護者の言葉や態度に激昂)で、保護のつもりで殺人になった事案が過去にあった気がするのは、私だけだろうか?

今回も、その可能性がないかしっかり、検証するべき・・・

あ、するわけないか。

今回の事案で、不自然なのは、

巡査長は「止まれ、(凶器を)捨てろ」と、上空に向けて1発を発砲。しかし容疑者は2メートルほどの距離まで近づき、巡査長の頭にのこぎりを振り下ろそうとしたため、巡査長は「撃つぞ」と警告した上で、容疑者に向けて発砲した
というが、

74歳のご老人が「のこぎりを振り回しながら向かってきた。」だけなら、警棒でのこぎりを払い落とせばいいだけだ。

チェーンソーや日本刀、鉈や斧を振り回しているのとわけが違う。

「容疑者は2メートルほどの距離まで近づき」ということは、巡査長と容疑者の間に畳一畳ほどの空間があったということだ。

逮捕術の技を繰り出すのに、ちょうどいい間合いのように感じる。

警棒を構えて刃物を払い落とす訓練をしていれば、老人の持つのこぎりくらい払い落とすのは朝飯前に違いない。

素人でも70超えた老人が振り回すのこぎりくらい奪い取れるだろう、ただ、怪我をさせると後から問題になるから、おまわりさんにお願いするだけだ。

老人保護(射殺したから逮捕?)に拳銃はいらないはずだ。

おまわりさん(警察官)が、「なんかあったら、撃ってやる」と常々考えてでもいないかぎり、のこぎりで拳銃使用はないだろう。

しかも、2メートルほどの近距離で胸を撃つって、殺す気満々だろ。

現場の詳細はわからないが、発砲時のおまわりさん(警察官)の拳銃の銃口と容疑者の距離を推理すると、殺す気満々としか表現できない。

おまわりさん(警察官)が両手で射撃したとして60センチ、容疑者が一歩(成人平均70センチ)近づいた(止まらないから発砲した)と仮定する。

射殺時は、銃口と容疑者の距離は70センチ(2-0.6-0.7=0.7)ほどしか離れていなかったのではないだろうか?

これを、殺す気満々と言わずして、なんだろう。

「巡査長の頭にのこぎりを振り下ろそうとしたため」ということが事実だとすると、銃口は容疑者の胸に限りなくくっついていたことになる。

のこぎりを持った手をいっぱいに伸ばして届く距離では、身の危険を感じるほどでなく、むしろ、のこぎりを払い除けるのにちょうどいい距離だ。

発砲するほど身の危険を感じるには、確実に「頭にのこぎりを振り下ろ」せる距離ということになるだろうが、その距離は、互いに手の届く距離ということになるだろう。

巡査長が普通に両手で拳銃を構えていたとすれば・・・

怖すぎる。

おまわりさん(警察官)に凶器を持って近づいた容疑者が悪いのかもしれないが・・・

容疑者が痴呆症ということも考えられる。

その場合、言葉を理解できなかったため近づいてしまった可能性がある。

もし、そうなら、不幸な出来事だ。

京都の山科で京都府警のおまわりさん(警察官)が外国人の容疑者が石灯籠を投げつけようとしたとかで、民家の庭先で容疑者を射殺した事件があったが、言葉が通じない場合、射殺される可能性が高まるような、気がする。

あ、おまわりさん(警察官)に、●チガイ、●カ、●タ、チ●ンコ認定されれば、おまわりさん(警察官)は、何を言っても話を聞いてくれないから、実際に容疑者に日本語能力や言語能力があるかは、関係ないか。

やっぱり、おまわりさん(警察官)には近づかないのが一番だ。

もし、揉め事に巻き込まれておまわりさん(警察官)を呼んでも、
事故物件にされたら大変なので、自宅から少しでも離れて応対した方が良さそうだ。


※老人の持つのこぎりを鉈と思い込んで、射殺した可能性もありそうだ。ネットで「のこぎり」を検索するとナタノコ60 https://www.silky.jp/items/129-30.html など、鉈に似た形状のものがあるようだ。




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警護の問題だけにして良いのだろうか?SPの人数にも限りがあるので、警護には限界があることを前提に計画するべきだろう。 [「警察の逆上」]

2022年7月15日の『毎日新聞』のサイトに「安倍氏警護、重なったミス 抑止の機会、度々逃す」という記事があった。

この記事の「銃撃現場となった交差点」という図 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/07/14/20220714k0000m040272000p/9.jpg?1 を見ると、安倍晋三陛下の背がガラ空きになっていることがわかる。

せっかくSPが四人もいたのなら、前2人、後2人として後ろのSPの間を詰めていた方が良かっただろう。

この図で見た限りでは、SPの配置に問題があったようにみえる。

もう少し当日の様子を詳しく見てみよう。

「安倍晋三元首相 銃撃直前までの演説の様子 2022.7.8 奈良市大和西大寺駅前 shinzo abe」https://www.youtube.com/watch?v=eB9x_NV56d0 という動画を観ると、

12秒あたりで、安倍晋三陛下が紹介されて登壇される。

その後ろを黒鞄を持ったSPらしき人物(SP①)が付いてきて、安倍晋三陛下の左斜め後ろにいる襷を掛けた立候補者らしき人物のさらに左斜め後ろあたりに立つ。

SP①は、安倍晋三陛下の真後ろではなく安倍晋三陛下の左斜め後ろの立候補者のさらに左斜め後ろあたりにいることになる。

18秒あたりで「みなさんこんにちは」と安倍晋三陛下は挨拶される。黒鞄を持ったSP①は、ずっと同じ場所にいる。

49秒あたりから「彼は32歳の時に」と安倍晋三陛下がおっしゃるが、その時も、黒鞄を持ったSP①は、ずっと同じ場所にいる。

安倍晋三陛下が登壇されてから、ずっと、黒鞄を持ったSP①は、同じ場所にいる。

「安倍元総理が倒れた後に『最大の問題』 米の警備プロが指摘(2022年7月10日)」 https://www.youtube.com/watch?v=76s07QyOJys という動画を観ると、

この動画の49秒のあたりで「彼は32歳の時に」と、安倍晋三陛下がおっしゃる。

角度のせいかもしれないが、

立候補者の左斜め後ろに黒鞄を持ったSP①がいるはずなのだが、映っていない。

その代わりに、右側にいる黒鞄を持ったSPらしき人物(SP②)がいる。

「安倍元総理が倒れた後に『最大の問題』 米の警備プロが指摘(2022年7月10日)」 https://www.youtube.com/watch?v=76s07QyOJys という動画の41秒あたりから、SP②は、3メートルほど離れたところにいる警備担当者らしき人物(SP③)に雑談しに行く場面が映っている。

銃撃は、演説開始後2分ほどだったと言うことだから、この1分数十秒後に安倍晋三陛下は教団に倒れたことになる。

「【銃撃の瞬間】1発目の銃弾発射時の様子 安倍元総理が銃撃され死亡(2022年7月8日)」https://www.youtube.com/watch?v=EZ1MHDtzkHk という動画には、角度のせいか、黒鞄を持ったSPは一人も映っていない。

どうやら、この時、安倍晋三陛下とその背後にいる●●容疑者を結ぶライン上には誰もいない状態になっていたように思われる。

「これ、撃たれてるか?」https://www.youtube.com/watch?v=iS4rebj-CJ0 という動画を観ると、二発目の銃声とほぼ同時に安倍晋三陛下の右襟が大きく開いて閉じて、煙が流れてきてから、鞄を持ったSP(おそらくSP①か?)が、●●容疑者と安倍晋三陛下を結ぶラインに割って入ろうとする。つまり、入れていない。

元警察官僚や警備のプロとしてテレビに登場するヒトたちからすれば、SPが警護対象者からやや離れすぎていたということになるのだろう。

ただ、銃撃実行前に●●容疑者は乱横断(「横断歩道以外を渡ったり、横断歩道でも信号を無視して渡ること」)をしようとして、かなり車道を歩いて来ており(既に乱横断確定か?)、交番勤務や交通警察官なら注意を促し、反抗的なら違反切符を切ったりする事案が既に起きていたことになる。

2021年6月25日の『日刊警察』というサイトの「兵庫県警で『歩行者指導警告書』の運用を開始」https://nikkankeisatsu.co.jp/news/210625-1.html という記事には、
兵庫県警は、横断歩道のない道路での横断や信号無視をする歩行者への街頭指導を強化している――中略――警察官は「違反を繰り返した場合は検挙されることもある」と伝えており、県警は「正しく安全な道路横断について指導徹底を図る」としている。
と書いてあるが、兵庫県警では、以前から、警察官が歩行者に交通切符を切る事案が何度かあったようである。

つまり、兵庫県警でこのような事案があった場合は、成績アップのチャンスとばかりに、●●容疑者に注意を促してからの職質、無理に反抗させてからのとにかく検挙へ持って行く事案である。

担当者が、警備公安畑の警察官(2~5代続く警察家族が多く他の部署の経験が少ないという)ばかりだったから、気付かなかったのかもしれない。

●●容疑者の様子は見るからに怪しいとテレビでコメンテーターが言っていたが、警備公安警察の私服警察官もあんな雰囲気で、写真を撮ったりする(昭和時代、ある大学の正門の前で中核派と私服警察官が写真の撮り合いをしているのを見たことがあるが、林家ペー・パー子みたいだった)。

SPたちの弁護をするつもりはないが、SP②がSP③に雑談しに行ったのは、公安の私服警察官が安倍晋三陛下の肩越しに警備対象者の写真を撮ろうとして近づいてきたと勘違いして、「公安きとんで」と耳打ちしに行った可能性があるように思われる。

数々の不祥事が示すように、警察官にはぼんやりやウッカリはつきものなので、SPに多くを求めても仕方がない。

テレビで警察官僚OBだかコメンテーターだかがSPが警護対象者を身を挺して守るべきと言っていたが、そこまでする必要はないように思われる。ただし、防弾衣などの装備を付けていれば装備を最大限に活用して、自身の生命を危険に晒さない程度にどんな人物であれ警護対象者を守る義務(公務員一般が公文書を適法に作成する程度の義務、安倍晋三陛下や警察は軽視しているが・・・)はあるだろう。

あまり批判めいたことを書くと、時局柄、サタン認定されかねないので、警護対象者が死亡する事案を減らすための意見も書いておくことにする。

もし、警護を完全にしようと思うなら、

SPの人数にも限りがあるので、警護には限界があることを前提に計画するべきだろう。

人員に限りがあるのだから、装備を工夫して警護に当たるよりないだろう。

例えば、ライオットシールド(ポリカーボネート シールド)や折りたたみ式防弾シールド https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/20/news110.html を改良してシールド類をフレキシブルに組み合わせてパネル状にできるようにして可動式の防弾パーテーションのようなものを作ったり、警護対象者の背後には防弾布 https://japanese.alibaba.com/product-detail/China-made-Aramid-Fiber-Product-Type-60287964319.html で作った宴会背景カーテン風 https://ae01.alicdn.com/kf/HTB1VY_zIFXXXXXgXFXXq6xXFXXXw/220702004/HTB1VY_zIFXXXXXgXFXXq6xXFXXXw.jpg?size=124525&height=988&width=800&hash=429c9dc7f719895bea0ecbb7fdbc2b82 の装備を配置したり、防弾布の陣幕(露天に陣地を設営するための幔幕)や防弾布の幟を要所に配置して、もし銃撃があれば、警護対象者には速やかにライオットシールドや折りたたみ式防弾シールドに身を隠して貰い、暴漢は防弾布の陣幕や幟で取り囲み確保するようにすればどうだろうか。警護対象者には母衣を背負ってもらってといいたいところだが、簡易なモノでも良いから防弾衣(肩と脇も保護できるモノが良いか)を着て貰う等するよりないのではないだろうか。

一番良いのは、狡いことや恨まれることをせず、反社会的な組織との関係を疑われるようなことを一切しないことなのだろうけど・・・

※警護対象者だけでなく跳弾等で一般市民の被害が出ないようにも、配慮が必要なのは言うまでもないが、日本警察はウッカリ忘れそうなので十分注意していただきたいものである。

※完全な警護が実施されればされるほど、ピンポイントで個人を狙ったテロでなく、会場全体を破壊するような爆弾等(自動車やドローンとガソリンやガスボンベなどを組み合わせた自作兵器など)を使ったテロのリスクが高まるような気がする。警護や警備が行き届けば行き届くほどターゲットは、個人や特定組織から社会全体へと展開していく可能性があるだろう。このブログでは、以前から恨まれている人や組織に近づかないこと、人が多く集まるところへ行かないことを推奨している。恨まれている人や組織に近づくことは、丑三つ時に心霊スポットへ肝試しに行くより遙かに危険を伴う行為だろう。

※警察官僚OBや警察関係者などがテレビで必死に警護の責任論を展開しているのは「警察の逆上」に見えるかもしれませんが、「警察の逆上」というマイカテゴリーは夏目漱石の『吾輩は猫である』の「警察の逆上」https://www.asahi.com/articles/ASJ9W5CY6J9WUCLV011.html について書いてある部分から字面が面白いので「警察の逆上」という言葉だけ借りてきたものです。



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[再掲]「とても平和主義者とは思えないサヨクの機動隊員への暴言も合わせて取り上げないと、公平とは言えないよ。by ライダイハン 」というコメントを頂戴した。 [「警察の逆上」]

[再掲]「土人」という心ない言葉。日本維新の会代表で大阪府知事の松井一郎氏は、選挙戦略として、過激発言をしているトランプ氏より、ダメダメだ。日本の政治は、改革でなく、治療が必要なのではないだろうか? [警察官は人間失格である] [編集]
という記事に
とても平和主義者とは思えないサヨクの機動隊員への暴言も合わせて取り上げないと、公平とは言えないよ。by ライダイハン (2016-10-23 03:46)
というコメントを頂戴した。

[再掲]「土人」という心ない言葉。日本維新の会代表で大阪府知事の松井一郎氏は、選挙戦略として、過激発言をしているトランプ氏より、ダメダメだ。日本の政治は、改革でなく、治療が必要なのではないだろうか? [警察官は人間失格である] [編集]
で、
松井一郎氏には、左翼政党批判の延長線上にある語彙なのかもしれないが・・・ その批判の仕方が、 煽動の手法が、ナチスの優生思想やレイシストのそれに酷似している。 ヘイトスピーチをするヒトたちの精神構造と同じのようだ。 日本の政治は、改革でなく、治療が必要なのではないだろうか?
と書いたが、

「サヨクの機動隊員への暴言も合わせて取り上げないと、公平とは言えない」とのコメントは、まさにこのこと(犬党員には「土人」「シナ人」が「左翼政党批判の延長線上にある語彙」である)を実証しているといえるだろう。


2016年10月21日の『毎日新聞』のニュースサイトの「沖縄『土人』暴言 29歳巡査部長と26歳巡査長を戒告」という記事に
巡査部長は「つい口に出た」と、巡査長は「その場で飛び交っていた言葉を使ってしまった」などと府警に説明。2人ともそれぞれの言葉の差別的な意味を知らなかったと述べ、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
と書いてあった。

「つい口に出た」と言い訳した男性巡査部長(29)が「土人」と言ったおまわりさん(警察官)で、「その場で飛び交っていた言葉を使ってしまった」と言い訳した巡査長(26)が「シナ人」と言ったおまわりさん(警察官)だ。

巡査長(26)は、重大な事実を暴露している。
「その場で飛び交っていた言葉を使ってしまった」ということは、警備対象者が「シナ人」と警察官を罵ることはないので、ほかの警察官も「シナ人」と言っていたことになる。

また、「2人ともそれぞれの言葉の差別的な意味を知らなかった」ということが事実なら、フタリがどこで「土人」「シナ人」という語を知ったかが問題になるだろう。

なぜなら、普通の関西人は、堪忍袋の緒が切れたときに「土人」「シナ人」という語を使って相手を罵ったりしないからだ。

フタリのおまわりさん(警察官)が本当に「土人」「シナ人」という語の差別的意味を知らなかったとしても、わざわざ、普段は使わない「土人」「シナ人」という語を使って警備対象者を罵ったということは、

少なくとも、フタリのおまわりさん(警察官)は、「土人」「シナ人」という語を使って警備対象者を罵ることで、警備対象者が精神的に傷つくことを知っていなければ、

フタリのおまわりさん(警察官)の精神状態は、まったく支離滅裂で、用途不明の意味不明の言葉を使って、警察官という立場をすっかり忘れて、市民を罵倒したことになる。

拳銃を持たせておくにはかなり危険な状態といえるだろう。

いや、「その場で飛び交っていた言葉」ということは、周辺にいたおまわりさん(警察官)たちも、用途不明の意味不明の言葉を使って警備対象者を罵倒していたということになる。

なんとも奇妙な話である。

この奇妙な話を、合理的に理解しようとすると・・・、

動画を観れば一目瞭然だが、おまわりさん(警察官)たちは、片耳イヤホンをしている。

「その場で飛び交っていた言葉」というのは、

片耳イヤホンから流れてくる声に従って、つい口から出た言葉と考えるよりないだろう。

機動隊のおまわりさん(警察官)の、警備活動という仕事は、

デモ隊などを挑発し、

警備対象者がおまわりさん(警察官)の体に触れたりしたら、

わざとらしく倒れて、公務執行妨害や、暴行や傷害、殺人未遂などの容疑で、引っ張るのが仕事である。

DJポリスが効果的な言葉を探す要領(警備警察の応用だから当然のこと)で、警備対象者が激昂するような、言葉を探して、その言葉を警備活動中に効果的に使うのが、警備警察である。

機動隊のおまわりさん(警察官)が片耳イヤホンで聞いているのは、ラジオや音楽ではなく、

警備部門の専門家の指示である。

現場のおまわりさん(警察官)が意味も知らない言葉を口々に叫びだしたとするなら、

警備対象者を激昂させる言葉を、警察無線で指示して、

一斉に機動隊員に叫ばせたと考えるべきだろう。

ただ、今回の騒動は、一昔前と違って、

携帯電話で動画撮影や録音が容易にできることから、

警備対象者は激昂せずに、むしろ、警察を非難するための材料を手に入れることができたと、

喜んだということだ。

警備警察の分析が不十分で、作戦を失敗した上に敵に武器を与えてしまったということだ。

警備対象者はその武器を使って宣伝し、

その宣伝に警察が危機管理広報(逆宣伝)をしたというのが、今回の騒動といえるだろう。

警察は、警察の協力者を使って、マスコミを使った危機管理広報(逆宣伝)をしているのだ。

日本は、犬党ばかりなので、警察の逆宣伝で上手く誤魔化せることだろう。

警察が逆宣伝する場合、ついでに取締りを強化するなど焼け太り的作戦に出ることが多いので、

警備対象が罵詈雑言を言った時点で、暴行罪とかで、逮捕するなどの作戦に出る可能性が高いだろう。


もし、私が反対運動をして、機動隊と対峙するようなことがあったら、

機動隊とおしくらまんじゅうしたり、

おまわりさん(警察官)を「アホ」「バカ」「お前のかあさんでべそ」などなどと、罵ったりしない。

平和的に文学談義でもするだろう。

おまわりさん(警察官)にこう聞けばいい。

「おまわりさん(警察官)の選考の面接のとき、趣味読書と言った人いますか?」と。

たいがいは、夏目漱石の『坊っちゃん』を読んだなどと言っているはずなので、

漱石談義をしようと持ち掛ければいい。そして、

おまわりさん(警察官)たちに漱石が
夏目漱石001.png
と言っているが、
どう思うか尋ねればいいだろう。

おまわりさん(警察官)を「アホ」「バカ」「お前のかあさんでべそ」などなどと、罵るよりは、はるかに学術的で平和的に目的を達することができるだろう。

罵られるよりも、真実を知ることの方が、精神的ダメージは大きいはずである。

嘘の世界で生きているおまわりさん(警察官)たちは、罵られるよりも、

真実を知らされることを嫌う。



















[再掲]「警察の逆上」と「人類其者の虐待」。 [「警察の逆上」]

5.「警察の逆上」と「人類其者の虐待」― 松井茂の危機「日比谷焼打事件」 [第四章 『猫』にある松井茂の陰] [編集]


漱石は、『吾輩は猫である』(第八話)で一九〇五年(明治三十八)九月五日の日比谷焼打事件について書いている。日比谷焼打事件というのは、警察が日露講和条約反対運動の国民大会を禁止し、開催予定地の日比谷公園を封鎖したため、大会参加者と警官隊が衝突。これを発端に警察官を標的とした警察施設焼討ちが始まって騒擾となり、警察官がこれに抜剣し応戦、市民に死傷者が多数出たという大事件である。

漱石は、『吾輩は猫である』で日比谷焼打事件について以下のように書いている。

 「事件は大概逆上から出る者だ。逆上とは読んで字のごとく逆かさに上るのである、この点に関してはゲーレンもパラセルサスも旧弊なる扁鵲も異議を唱うる者は一人もない。ただどこへ逆かさに上るかが問題である。また何が逆かさに上るかが議論のあるところである。古来欧洲人の伝説によると、吾人の体内には四種の液が循環しておったそうだ。―中略― 現今に至っては血液だけが昔のように循環していると云う話しだ。だからもし逆上する者があらば血液よりほかにはあるまいと思われる。しかるにこの血液の分量は個人によってちゃんと極まっている。性分によって多少の増減はあるが、まず大抵一人前に付五升五合の割合である。だによって、この五升五合が逆かさに上ると、上ったところだけは熾んに活動するが、その他の局部は欠乏を感じて冷たくなる。ちょうど交番焼打の当時巡査がことごとく警察署へ集って、町内には一人もなくなったようなものだ。あれも医学上から診断をすると警察の逆上と云う者である。でこの逆上を癒やすには血液を従前のごとく体内の各部へ平均に分配しなければならん。そうするには逆かさに上った奴を下へ降さなくてはならん。」(第八話)と。

 漱石は「警察の逆上」という表現で、交番勤務の警察官が警察署に参集し、部隊行動したことを批判しているのである。そして、「逆上を癒やすには血液を従前のごとく体内の各部へ平均に分配しなければならん」という表現で、警察官の部隊行動をやめさせ、交番勤務の警察官は交番へ戻し、通常勤務体制に戻るべきと指摘しているのだ。

現在でいえば、交番勤務の警察官を機動隊編成し、警備活動を実施したことを批判するに等しい。

 漱石が「ちょうど交番焼打の当時巡査がことごとく警察署へ集って、町内には一人もなくなった」と書いているが、巡査召集の責任者が、警視庁第一部長であった松井茂なのである。『松井茂自傳』の松井茂先生自伝刊行会委員によると「各署からの応援警察官二百五十名が麹町署に、同じく二百五十名が本庁(内五十名は三井倶楽部)に召集され、又浅草、本所、水上、新宿、品川、千住、板橋等の各署長も本庁に召集されて、先生の指揮下に入ることになつた。」という。

 また松井茂は、「内務大臣官邸に於ても抜剣を命じたり、或は同官邸内の火災の時に屋上に怪しき者あるを認めたので、暴徒として之を斬るべき旨を命令した」と、巡査に抜刀命令や斬り捨て命令を出している。仕方のないことだったのかもしれないが、皮肉なことに「動物虐待防止」と「人類其者の虐待防止」とを絡めて公徳教育(広義の警察教育)を実施していた松井茂が、「人類其者の虐待」をしたことになる。

 事件の翌日(九月六日)、警備責任者であった松井茂は、「『此の事件に就いては余は苟くも第一部長の職に在る以上、責任上進退を決する堅き決意を持つて居る』旨」を安立綱之警視総監に伝え、安立警視総監は自身の進退伺とともに松井茂の辞表も内務大臣に提出した。このとき安立警視総監の辞職は認められたが、松井茂は内務次官の山縣伊三郎に慰留され辞表は却下されている。

 松井茂は当時逓信大臣であった大浦兼武(以前警視総監を務めその際松井茂の上司であった)に説得され、日比谷焼打事件後の対応を行った。松井茂は当時を回想して「孤軍奮闘難局に当り、世評が柵の問題に及べば警察権の当然の措置なりと答へ、警察官が多数の者を虐待したと云へば之に対し、極力不法行為者は十二分に之を取調べて公にすべしと各警察署長に命ずる等、其の他東京府会に臨んでは人権蹂躙問題に接したり、或は東京弁護士会が警視庁廃止を絶叫したりする等、当時の実情は想像以上のものがあつた」と述べている。

松井茂にとって「日比谷の騒擾事件は実に一生中忘るべからざる大事件」であったのである。

 さらに漱石は、松井茂の危機の際に松井茂を激励した逓信大臣大浦兼武に対して、文句を言っている。明治三十八年十一月十日の野間真綱宛書簡で手紙の配達遅延に以下のような不服を述べているのだ。

「あの手紙は三日の消印あるにも関せず七日に到着馬鹿〔々々〕しいぢやげーせんか。附箋も説明も何もありやせん。夫から逓信大臣に逐一事情を報告に及んでやりました。僕が大臣に手紙を出したのは生まれて初めてヾす。尤も逓信大臣の名を知らなかったから二三人に問ひ合して大浦君だといふ事を確かめてかいてやりました。あの手紙を見て郵便配達の取締りを厳にして、且延着の理由を僕の所へいふてくれば大臣だが、平気で居るなら馬鹿だ―ねー君。」と。

日露戦争前後から通信の検閲も始まったといわれており、もし、漱石が検閲を前提に手紙を書いているのだとしたら、大浦兼武に聞こえるように「馬鹿」と言っていることになる。

盗聴を知りながら電話で警備公安警察担当者の悪口を言うようなものである。

 以上のように松井茂は日比谷焼打事件の警備担当者であり、事件後の対応も行ったのであった。

いわば「日比谷焼打事件」は松井茂の代名詞のような事件であり、

その事件を漱石は『吾輩は猫である』で「警察の逆上」と呼んでいるのである。

これが松井茂の警察政策の風刺でなくてなんであろうか。





[再掲]「土人」という心ない言葉。日本維新の会代表で大阪府知事の松井一郎氏は、選挙戦略として、過激発言をしているトランプ氏より、ダメダメだ。日本の政治は、改革でなく、治療が必要なのではないだろうか? [「警察の逆上」]

大阪府警のおまわりさん(警察官)の心ない言葉が、世間を騒がせている。

だが、こころを持たないおまわりさん(警察官)の言葉が、心無いのは当然だ。

この当然のことを覆い隠してしまう、警察宣伝の恐ろしさに気づくべきだろう。

あ、犬党員ばかりだから気づくわけないか・・・。

2016年10月20日の『毎日新聞』のニュースサイトに「機動隊員『土人』発言 大阪知事『口が滑ったのでは』『暴言』擁護 沖縄移設工事」という記事があった。
松井氏は機動隊員について、「人間ができていないのだろうが、『売り言葉に買い言葉』で口が滑ったのではないか」と擁護。「沖縄に圧倒的な基地負担をしてもらっているのは申し訳ないが、全国の警官が一生懸命働いているのは事実」と強調した。松井氏は19日夜、自身のツイッターで「出張ご苦労様」と機動隊員をねぎらう言葉を投稿した。

松井一郎知事は20日、「発言は不適切だが、個人を徹底的にたたくのは違うのではないか。相手もむちゃくちゃ言っているのに、すべて許されるのか」と述べた。府庁で記者団の質問に答えた。
などと書いてあった。

沖縄県の米軍のヘリ離着陸帯移設工事現場に派遣された大阪府警の機動隊員が、「土人」「シナ人」などの差別用語を使って、抗議の市民を罵倒した問題で、犬党の日本維新の会代表で、大阪府知事の松井一郎氏が「口が滑ったのでは」と大阪府警のおまわりさん(警察官)を擁護する発言を繰り返しているのだそうだ。

もともと、警察教養(学校教養と職場教養)で心を無くしてしまっているおまわりさん(警察官)に何を言っても無駄だ。

大阪府警のおまわりさん(警察官)がいまさら何をしでかしても驚かないが、

松井一郎氏の発言は問題だ。

「口が滑ったのでは」というのは、「常々心の中でそう思っていて、ついうっかり本当のことを言っちゃっただけだから、大したことないよ」と、松井知事が言っているように思える。

大阪府警のおまわりさん(警察官)を擁護すること、つまり、おまわりさん(警察官)のウッカリ発言に賛同することは、松井一郎氏自身が心の底でそう思っているということを吐露していることになる。

それが一番、問題なんじゃないだろうか?

選挙戦の戦略として、過激発言をしているトランプ氏より、ダメダメだ。

「維新」なにがしの代表だったH氏が、被差別部落出身だということを、週刊誌が暴露したとき、激しく非難していたから、「維新」なにがしのヒトたちは、犬党でも差別をしない方がいいと考えているヒトが多いのかと思っていたが・・・

やっぱり、道義的同情を欠いたヒトだったようだ。

2016年10月20日の『沖縄タイムス』のニュースサイトにある「『土人』発言は何が問題なのか 100年前の大阪、沖縄女性らが見せ物にされた人類館事件」http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67368 によると、
1903年、大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の会場で「7種の土人」として、朝鮮人や台湾先住民、沖縄県民らが見せ物として「展示」される「人類館事件」が起きた。当時の沖縄では「沖縄人差別」として激しい非難と抗議が起きた。
のだそうだ。
犬党のヒトは、また古い話を持ち出してと思いたがるかもしれないが、
「土人」は新聞社が使う「記者ハンドブック」(共同通信社発行)でも差別語、不快用語とされており、記事にする場合は通常「先住民(族)」や「現地人」と表記することになっている。
のだそうだ。

『沖縄タイムス』の記事は、「土人」発言がなぜいけないか、たいへんわかりやすく書いてある。

一言でいうと、「アカ」「●ツ」「エ●」「チ●ンコ」などと言うに等しいということのようだ。

大阪府警のおまわりさん(警察官)は、ついうっかり、「土人」と口走ってしまったようだが、

日本維新の会代表で大阪府知事の松井一郎氏は、国政政党の代表や公的な立場の知事として、「土人」発言を擁護し続けている。

週刊誌が「維新」なにがしの代表だったH氏が被差別部落出身者だと暴露するのは、公人の出身地のみを云々言っていれば、それほど問題がないと擁護できるかもしれないが・・・

日本維新の会代表で、大阪府知事の松井一郎氏は、沖縄にルーツを持つ人間全てを差別している。

H氏が、マスコミを煽って、雑誌や記者に対して、激しく抗議したようだが、

日本維新の会代表で、大阪府知事の松井一郎氏は、それ以上に非難されるべきだろう。

松井一郎氏には、左翼政党批判の延長線上にある語彙なのかもしれないが・・・

その批判の仕方が、

煽動の手法が、ナチスの優生思想やレイシストのそれに酷似している。

ヘイトスピーチをするヒトたちの精神構造と同じのようだ。

日本の政治は、改革でなく、治療が必要なのではないだろうか?


『沖縄タイムス』に
差別の問題に取り組む師岡康子弁護士は「土人」「シナ人」の二つの発言について公的機関が「人種差別を助長しまたは扇動すること」を禁じた人種差別撤廃条約に違反すると指摘。「弁明の余地はない。大阪府警は謝罪し、教育体制を洗い直す必要がある」と求め
たと、書いてあったが、なかなか当を得た指摘である。

ただ、「教育体制を洗い直す必要がある」との指摘は、警察教養(学校教養と職場教養)に関する知識が絶対的に不足しているようだ。

自民党や日本維新の会のような政党の思想(警察精神と同じ)が、相模原障害者施設殺傷事件の犯人のようなヒトを生み出すのではないだろうか。



以下に、「博士の愛した株式」というブログにあった、おまわりさん(警察官)の心ない言葉を引用しておく。

「警察官が高校生に『おまえはタリバンか』」 警察官は人間失格であると指摘した夏目漱石は偉いな~ [警察官は人間失格] [編集]

「警察官が高校生に『おまえはタリバンか』」という記事があった。

鳥取県警のおまわりさん(警察官=150)が、「日光を浴びると皮膚が腫れるなど障害が起きる『ポルフィリン症』のため、黒いずきんをかぶっていた男子高校生に『おまえは(アフガニスタンの反政府武装勢力)タリバンか』と発言した」のだそうだ。

「米子署員2人が昨年10月28日夕、米子市内で自転車に2人乗りをしていた同県境港市の生徒を見つけて職務質問。うち1人が『その変な格好したやつ、止まれ。おまえはタリバンか』とずきんを取るよう求めた」らしい。

自転車に二人乗り、ノーヘルで原付等々、事故を起すと危険だ。危ないからやめましょうという人間的な思いやりが、そもそもの始まりなら良いが、規則だから違反したら罰金だということで、仕事として取締るだけのおまわりさん(警察官)は、夏目漱石が指摘したように、

夏目漱石001.png


人間失格だから、「おまえはタリバンか」といったことが、平気で言えるのだろう。

※このおまわりさん(警察官)は、イスラム教徒やユダヤ教徒(ベールを被る習慣があるらしい)に対しても、偏見を持っているヒトのようだ。こういうヒトは、どんな教育をしても、更生できないだろう。警察には警察無線の差別暗号を言って、喜ぶヒトが多い。そんなおまわりさん(警察官=150)は…。

※普通に考えて、裏金作りをして、不正に非協力的な人間をイジメ殺そうとする、おまわりさん(警察官)の方が、日本国家にとっては、テロリストだろう。

「警察官が高校生に『おまえはタリバンか』 鳥取県警米子署員が昨年10月、日光を浴びると皮膚が腫れるなど障害が起きる『ポルフィリン症』のため、黒いずきんをかぶっていた男子高校生に『おまえは(アフガニスタンの反政府武装勢力)タリバンか』と発言したことが6日、分かった。 県議会の代表質問で自民会派の安田優子議員が明らかにした。佐藤幸一郎県警本部長は、議員の指摘に事実を認め『不適切だった』と謝罪した。 安田議員と県警によると、米子署員2人が昨年10月28日夕、米子市内で自転車に2人乗りをしていた同県境港市の生徒を見つけて職務質問。うち1人が『その変な格好したやつ、止まれ。おまえはタリバンか』とずきんを取るよう求めた。 生徒と母親が同署に抗議、署長らが謝罪した。 佐藤本部長は県議会で、病気への理解を深めるため、生徒が出演して病気を紹介するDVDを全署に配布すると述べた。(共同) [2009年3月7日0時42分]」http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090307-468292.html




「暴走族を『ダサイ族』と呼ぼう!・・・沖縄県警が試み」 [CR戦略・CI活動(国民皆警察)] [編集]

「暴走族を『ダサイ族』と呼ぼう!・・・沖縄県警が試み」という記事があった。

正常な理性を持った市民には、警察こそがイジメ(モラルハラスメント)の元凶であるという意味がよくわかる記事だ。

「手作りのプラカードを持って『ダサイ族』撲滅を訴える市民(17日、沖縄県宜野湾市で)=吉村隆平撮影  沖縄県警宜野湾署などが暴走族を『ダサイ族』と呼ぶ運動を始めた」のだそうだ。「カッコ悪い思いをさせて暴走族離れを促そうという作戦」だという。

警察は、犯罪を検挙すればよい(整備不良【特にマフラーの改造】の車両の徹底検挙)のであって、裁判を経ない、社会的制裁を扇動してはいけない。あ、…、日本警察は、そうやって市民をコントロールしてきたんだった。警察精神の布教が、警察官の使命だった。

「全国的には暴走族は減少傾向にあるが、『沖縄にはカッコいいと思っている若者がまだ大勢いる』と同署の宇良繁男副署長。そこで逆にカッコ悪い名前を今年初めに募集したところ、685の案が寄せられた。同署幹部や住民の代表らによる5月下旬の最終選考会には、『よわむし族』や『ゴキブリ族』も残ったが、よりインパクトが強いなどの理由から最後は『ダサイ族』に決まった。」のだそうだ。

クラスで、イジメの対象にあだ名(蔑称)をつけるやり口の応用だろう。

H県警察本部には、「あのヒトな、潜入捜査でシャブ中になったったんや。シャブ中でも本社におられるんは、潜入捜査やっとったったからやで、云々」と周囲から呼ばれていたおまわりさん(警察官=150)がいた。

警察では、蔑称を募集するまでもなく、「シャブ中」「アカ」「これや」(四本指で表示)「臭い」(鼻をつまむしぐさをする→鑑識や科捜研を蔑視した表現)「150」(警察無線の暗号【全国共通のものと各都道府県内のみのものがある】による差別表現各種)がある。

※「関西学院大の難波功士教授(若者文化論)は『暴走族にはあえてダサイことをやるのがカッコいいという風潮があり、ダサイ族と呼ぶことの直接的な効果はあまり期待できない』と予想しながらも、こう語る。『おもしろい試みだと思う。今後の展開に注目したい』。なぜか。『ネット上の匿名の陰口ではなく、暴走族にはっきり「ノー」を突きつけたことに意味がある。ダサイ族という言葉には、警察や住民の気持ちを一つにさせて運動を盛り上げる効果がある』」というのは、「おもしろい試みだと思う。今後の展開に注目したい」という言葉の前の「~という意味で」という前提を省いて報道しているのではないだろうか?

これではまるで、「難波功士教授(若者文化論)」が、「警察や住民の気持ちを一つにさせて運動を盛り上げる効果」を、面白がっているかのようではないか。

「『暴走族にはあえてダサイことをやるのがカッコいいという風潮があり、ダサイ族と呼ぶことの直接的な効果はあまり期待できない』と予想」は妥当だと思うが、明治時代から続いている警察を中心とした社会教化運動についてふれることも無く(記事になっていないだけかもしれないが…)、「警察や住民の気持ちを一つにさせて運動を盛り上げる効果」を面白がるのは、いかがかと思う。

若者文化のコントロールの可否より、日本警察が、暴走族等(左翼【アカと呼ぶ】や暴力団【やくざ→愚連隊→暴力団等々言語を操作してきた】)をネタに市民をコントロールしようとしてきたことが日本の文化に与えた影響を研究すべきなのではないだろうか?このブログのどこかで述べたが、今なお警察について研究することはタブーである。タブーに文化を形成する力があるとすると…

※「全国的には暴走族は減少傾向にあるが、『沖縄にはカッコいいと思っている若者がまだ大勢いる』と同署の宇良繁男副署長。そこで逆にカッコ悪い名前を今年初めに募集したところ、685の案が寄せられた。同署幹部や住民の代表らによる5月下旬の最終選考会には、『よわむし族』や『ゴキブリ族』も残ったが、よりインパクトが強いなどの理由から最後は『ダサイ族』に決まった。」という文章を、裏金作りをしている警察に当てはめてみた。「全国的(県庁や市役所等)には裏金は減少傾向にあるが、『警察にはカッコいいと思っているバカ者がまだ大勢いる』と市民のI博士。そこで逆にカッコ悪い名前を今年初めに募集したところ、685の案が寄せられた。市民団体幹部や市民の代表らによる5月下旬の最終選考会には、『泥棒』や『卑劣』も残ったが、よりインパクトが強いなどの理由から最後は『ハエ』に決まった。」 おまわりさん(警察官=150)が、裏金にして使ってしまった天文学的な数字の税金を、全額返納するまでは、みんなで、警察のことを「ハエ」と呼ぶ運動をしましょう。裏金作りのおまわりさん(警察官=150)は、暴走族以上にかっこ悪いし、ダサイ。それに卑劣だ。


「暴走族を『ダサイ族』と呼ぼう!・・・沖縄県警が試み 手作りのプラカードを持って『ダサイ族』撲滅を訴える市民(17日、沖縄県宜野湾市で)=吉村隆平撮影  沖縄県警宜野湾署などが暴走族を『ダサイ族』と呼ぶ運動を始めた。カッコ悪い思いをさせて暴走族離れを促そうという作戦。さて、効果は期待できるのか。 沖縄県警には、暴走族に関する通報や苦情が昨年1年間で約3600件寄せられ、今年も6月末までの半年間で約1600件に上った。特に宜野湾署管内の国道58号は暴走族の出没地域として地元では有名だ。 全国的には暴走族は減少傾向にあるが、『沖縄にはカッコいいと思っている若者がまだ大勢いる』と同署の宇良繁男副署長。そこで逆にカッコ悪い名前を今年初めに募集したところ、685の案が寄せられた。同署幹部や住民の代表らによる5月下旬の最終選考会には、『よわむし族』や『ゴキブリ族』も残ったが、よりインパクトが強いなどの理由から最後は『ダサイ族』に決まった。 今月17日には地元住民らが『ダサイ族を許さない市民総決起大会』を開催。約600人が集まった会場には『ダサイ族 みんなが見てる ダサイきみ』などの標語が入った立て看板も並び、参加者は『出てけダサイ族』『ダサイ族かっこ悪う』などと書かれたプラカードを持って国道58号を練り歩いた。 インターネットの掲示板などでは暴走族を『珍走団』とやゆする動きもある。2000年頃からネット上の会話で盛んに使われるようになり、03年に福岡県警が作製したポスターには『最近じゃ珍走団って言うらしいよ』の文言も見える。だが、暴走族撲滅という明確な狙いを掲げて始めた今回のような取り組みは、極めて異例。当の暴走族はどう受け止めるのだろう。 大手予備校・東進ハイスクールの古文講師で元暴走族の吉野敬介さん(43)は、『自分が若い頃、仮にダサイ族と呼ばれていたとしても、カッコ悪いとは思わず走っていたと思う』と語る。高校時代は暴走行為に明け暮れたという東京の中古車販売業の男性(26)も『ダサイ族と呼ばれてまじめに受け取る暴走族はいないのでは』。こうした声に、宇良副署長は『ダサイ族と呼び始めてから暴走族関係の通報件数は減っている。これから目立った効果が出てくるはず』と強気だ。 関西学院大の難波功士教授(若者文化論)は『暴走族にはあえてダサイことをやるのがカッコいいという風潮があり、ダサイ族と呼ぶことの直接的な効果はあまり期待できない』と予想しながらも、こう語る。『おもしろい試みだと思う。今後の展開に注目したい』。なぜか。『ネット上の匿名の陰口ではなく、暴走族にはっきり「ノー」を突きつけたことに意味がある。ダサイ族という言葉には、警察や住民の気持ちを一つにさせて運動を盛り上げる効果がある』(河村武志、吉村隆平)(2009年7月28日 読売新聞)」http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20090729-OYT8T00306.htm


以下は、本ブログの再掲。
「語学堪能ポリスが高知市のはりまや橋交番で活躍 外国人に対応」!! ま、外国語を使って仕事をするということに嘘はないが・・・


2016年8月25日の『高知新聞』のニュースサイトに「語学堪能ポリスが高知市のはりまや橋交番で活躍 外国人に対応」という記事があった。

ま、外国語を使って仕事をするということに嘘はないが・・・

日本警察は、おまわりさん(警察官)の語学教育には、恐ろしいほどの力を入れているらしい。

冷戦時代には、極めて短い間にロシア語を習得させる語学教養があったらしい。

効果的な語学教育にありがちな、洗脳というやつらしい。

警察大学校に入校して、語学教養を受けさせられた福岡県警だかの外事関係のおまわりさん(警察官)が、夜行列車から飛び降り自殺した話は有名だ(松橋忠光の『わが罪はわが前にあり』)。

警察で外国語を使う仕事をするということは、警備公安警察部門の外事関係の専門家になるということだ。

これは、CIAやKGBの職員になるといいうことに等しい。

それなりの覚悟をして、おまわりさん(警察官)にならないと、夜行列車から飛び降りるはめに・・・

あ、もうブルートレインはないのか・・・

※たしか、岡山県警のT警視正が外務省出向(大使館等での勤務)を希望していて、PKOで派遣される地域は安全だからと、外務省だか警察だかに騙せれて(安倍さんの家庭教師だった元警察官僚衆議院議員が、騙されたと本に書いていた)、一人息子なのにうっかりPKOに行っちゃって、亡くなってしまって、奥さんは実家に帰って、お父さんは週刊誌に愚痴をこぼした後に、T警視正の何回忌だかに自殺しちゃって、家族が完全崩壊したって話があったような気がするのだが・・・、それが何十年もたつと、お気の毒なT警視正も「爆弾三勇士」のように祭り上げられてしまうのだから、なんとも恐ろしい話だ。


以下の文章は、突然閉鎖された「博士の愛した株式」というブログに掲載されていた記事。

「講演:太田・県警本部長、警察の国際社会での役割について--神戸市外大 /兵庫」? 神戸市外国語大学の恥である。まるで、痴呆の芋大学じゃないか…。 [CR戦略・CI活動(国民皆警察)]


「講演:太田・県警本部長、警察の国際社会での役割について--神戸市外大 /兵庫」という記事があった。

「県警本部長が大学で講演するのは初めて」らしい。
※以前に愛媛県警かどこかの本部長が大学で講演してたような気がするが…。兵庫県警殺本部長が講演するのが初めてということであろうか?

神戸市外国語大学の恥である。

まるで、痴呆の芋大学じゃないか…。

「警察は優れた通訳の人材を求めており、外大生に警察の仕事に興味をもってもらうのが狙い。」ということだから、

警察お得意のCR戦略、CI活動の一環として、その専門部署である警備畑出身の本部長様自らが、宣伝を行ったということのようだ。

宣伝だけに、この間の須磨署の青年警察官の自殺や、兵庫県警察本部内イジメとか、裏金問題とかには全く触れなかったのだろう。
※『兵庫県警イジメ動物園』の舞台兵庫県警察本部総務部会計課は、兵庫県警殺本部長室と同じフロアにあるという。

※「国際社会における警察の役割」を考える前に、日本社会での社会問題(社会病理?)として、日本警察を研究する必要があるだろう。
日本社会に日本警察の除去という外科手術が必要である。

※それにしても、大学のキャンパス内で警察の宣伝をさせるとは…、神戸市外国語大学の恥である。

※第三書館のポリスシリーズ等でご存知かもしれませんが、日本語の発音の特徴で、在日朝鮮人や華僑等を区別し、交通取締り等の機会に外国人 イジメをしているという噂があります。警察で勤務してしまうと、通訳としてではなく、言語学の知識等を生かして外国人区別(差別?)マニュアルの作成等の 警備公安関連の職務をする可能性があります。 通訳として、外国人の人権を守ろうと考える人は、絶対に警察に勤務すべきではありません。己の職務が何か、 気づいてしまった時に自殺してしまうことになりかねません。警察官が表で語る言葉は、ノバやグッドウィルの宣伝や広告みたいなものです。

※いやまてよ、神戸市外国語大学は、官災酷差異大学のような兵庫県警のおまわりさん(警察官)の天下りを受け入れて、兵庫県警とコラボで、大学の宣伝をし ている大学と一緒のはずがない。神戸市外国語大学には、痴呆の芋大学とちがって、ちゃんと批判力のある人間がいるから問題ないか…? でも、警察の宣伝に 使われたということが恥じであることには変わりない。

「講演:太田・県警本部長、警察の国際社会での役割について--神戸市外大 /兵庫 太田裕之・県警本部長は25日、神戸市西区の神戸市外大で『国際社会 における警察の役割』をテーマに講演した。 県警本部長が大学で講演するのは初めて。外国人による犯罪の増加を受け、警察は優れた通訳の人材を求めてお り、外大生に警察の仕事に興味をもってもらうのが狙い。 太田本部長は、北海道洞爺湖サミットに伴い神戸市で開かれた環境相会合の警備体制や、偽ブランド品の流通、被害者支援などについて、写真や 統計データを交えて説明した。外国人犯罪の増加の背景について、不法滞在者に加え、就労目的などで正規に入国しながらも、言葉の壁や文化の違いから日本社 会になじめず、犯罪に手を染めるケースを指摘。『安い労働力として外国人を雇うだけでなく、外国人がきちんと生計を立て、社会から孤立しないような対策が 必要だ』と話した。【藤原崇志】〔神戸版〕毎日新聞 2008年6月26日 地方版」http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080626ddlk28040504000c.html


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