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「警察官の制服は全て貸与制で、以前は妊娠するとサイズ変更して対応してきた。」 つまり、「周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず」ということは、あり得ないのである。 [警察の怪談]

2015年4月14日の『毎日新聞』のニュースサイトに「北海道警:マタニティー制服導入 女性採用促進狙い」という記事があった。

「妊娠中も働く女性警察官の要望に応えようと、北海道警は『マタニティー制服』を導入した。」のだそうだ。

「男性社会の警察組織で女性が働きやすい環境を作り、女性の採用を促進するのが狙い。」だという。

警察は、表の建前の目的と、裏の本音の目的を使い分ける組織なので・・・

おそらく、本音の目的は、女性警察官の妊娠の有無を管理することが目的だろう。

時折、警視庁の女性警察官の性の乱れによる事件が、報道されるが、あれは、氷山の一角なのだろう。

そんなことは、どうでもよいが、以下の記述が、気になった。

「警察官の制服は全て貸与制で、以前は妊娠するとサイズ変更して対応してきた。2010年に双子を出産した伊藤友美巡査部長(40)は『腹囲は最大で100センチを超え、同じ警察官で体格のよい夫の制服を借りた』。」

「警察官の制服は全て貸与制で、以前は妊娠するとサイズ変更して対応してきた。」という部分をよく読んで、

脳裏に焼き付けていただきたい。

「警察官の制服は全て貸与制で、以前は妊娠するとサイズ変更して対応してきた。」という部分を脳裏に焼き付けて、このブログの

「ベタな怪談『冷蔵庫の中の赤ちゃん』 警視庁の女子寮『巣鴨寮』であったこと。ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしい。」



「『女性警察官用制服』は『警察装備資機材』である。『ベタな怪談「冷蔵庫の中の赤ちゃん」 警視庁の女子寮「巣鴨寮」であったこと』は、ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしいのである。」

を読み返していただきたい。

警察の怪談の恐ろしさが、ご理解いただけるだろう。

夏目漱石001.png


と述べた漱石は偉大だ。




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「ベタな怪談『冷蔵庫の中の赤ちゃん』 警視庁の女子寮『巣鴨寮』であったこと。ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしい。」

 看護婦寮や学校の女子寮などには、夜な夜な赤ん坊の泣き声がするとか、男に振られて自殺した女の霊が出るとか、いじめられて自殺した女の霊が出るとか、定番の怪談がありそうだ。

 そんなベタな怪談が警察の女子寮にもある。

 ただ、この話は、警視庁の巣鴨寮であった実話だ。

 警視庁の巣鴨寮というのは、巣鴨のとげ抜き地蔵のすぐ近くにある女子寮のことである。


 2003年9月10日午後1時35分ごろ、警視庁巣鴨寮の火災報知機が突然鳴った。

 火災報知機の警報を止めて、寮務副主任の女性A子(36)が調べたところ、火災の気配はなかった。

 「漏電かもしれない」と思ったA子は、念のため寮の各部屋を点検することにしたという。

 警察の寮は、入寮者の不慮の事故があってはいけないということから、合鍵が備え付けられている。

 不慮の事故といってもほとんどが、自殺だという。

 寮に備え付けてある合鍵を手にA子は各部屋を点検してまわり、ちょうど、4階の石神井署交通課巡査長M穂の部屋を点検した時のことである。

 漏電の点検といっても、素人が漏電を点検するのだからトラッキング現象がないかコンセントとプラグのすき間を点検する程度だったに違いないのだが、A子は、ふとM穂の冷蔵庫が気になり、その扉を開けた。

 するとそこには・・・

 タオルにくるまれた赤ん坊の死体が!


 警視庁の調べに対して、石神井署交通課巡査長のM穂は、9月7日午前10時ごろ、寮4階の自室で男児を出産し、9日午前6時ごろ、男児が死亡したため、遺体をタオルにくるみ、室内の冷蔵庫に遺棄したと供述。

 この事件について警視庁の捜査関係者は「出産や産後の処置は1人でした。周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず、悩んだ様子もなかった。誰の子供かも分からない」と、M穂の様子などについて語ったという。


 火災報知機が鳴らなかったら、この赤ん坊は、永久に発見されなかったのだろうか?

 火災報知機は本当に誤報だったのだろうか?

 赤ん坊が、火災報知機を鳴らしたんじゃ・・・。

 と想像力を膨らませて、背筋がぞっとすれば、怪談だ。

 火災報知機の誤報があって、点検していてたまたま冷蔵庫を開けたら、中に赤ん坊の死体があったと言うのは、偶然にしては、あまりにもできすぎた話である。

 何かの力で、つまり霊の力で起こった現象だと考える人がいても不思議ではない。

 よくあるベタな怪談だ。


 だが、警察の怪談としてみれば、この話はかなり恐ろしい。

 警視庁は捜査関係者の発言として「周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず」と広報しているが、妊娠に周囲のニンゲンが気付かないという話は、かなり不可解な話である。

 ぱっと見に妊娠がわからなくても、制服等のサイズが合わなくなれば、毎朝点検(制服、警察手帳、手錠、拳銃など装備の点検)しているのだから、すぐわかるはずである。

 妊娠を、周囲がただの激太りだと考えたにしても、制服等のサイズが合わないままに放置するということは考えられないのだ。

 警察官は制服が貸与される仕事だから、制服や出動服などのサイズが合わなくなると、ホンニンが行くかは別にして、装備課に行って、サイズに合った制服などを貸与してもらうはずなのである。

 それにもかかわらず、警視庁は「周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず」と広報しているのである。

 周囲のニンゲンは、M穂の体型の変化には、気付いていたはずなのである。

 つまりこの怪談は、周囲の警察官が妊娠に気付いていて、突然お腹がへっ込んだので、もしや、ということで、寮の部屋を令状なしで家宅捜索したところ、被害者の死体を発見したと言うのが、真相ではないだろうか。

 M穂が2003年9日(火曜日)当直で、赤ん坊の死体発見時、帰宅途中であったことから、9日にM穂が石神井署に出勤した際に、容疑がかけられていたと考えれば、9月7日(日曜日)午前10時に出産し9日午前6時ごろに死亡した赤ん坊の死体が、10日(水曜日)に発見されたとしても何の不思議もない。

 ただ・・・

 その後の報道がなかったので定かではないが、9月7日(日曜日)午前10時から、9日午前6時までのM穂の行動である。

 8日にM穂が石神井署に出勤していたとすれば、赤ん坊は、巣鴨寮4階のM穂の部屋に一人でいたことになり、泣き声を同じ寮の女性警察官が聞いていてもおかしくないということ・・・

 いや、産声を聞いた女性警察官がいてもおかしくないはずなのである。

 産声も泣き声も聞こえなかったとすると、出産してすぐにM穂が赤ん坊を冷蔵庫に保存(この場合殺人)したか、巣鴨寮の女性警察官が、産声を聴かなかったかのいずれかということになる。

 こちらの方が、心霊現象より恐ろしい…。

 有人警察施設で銃声が消えるのと同様、妊婦の腹の出っ張りとその突然のへっ込みが、周囲の警察職員のダレの眼にも観えず、赤ん坊の産声も泣き声も寮の女性警察官のダレの耳にも聴こえなかったということになる。

 警察の怪談としてみれば、このベタな怪談は、大変恐ろしい怪談なのである。

※警視庁は、平成26年7月23日 午前10時20分に警視庁本部庁舎入札室で「警視庁単身者待機寮本部巣鴨寮ほか撤去設計」http://oss.avantage.co.jp/bid/?p=52188 という入札を行っている。「履行場所 東京都豊島区巣鴨三丁目19番11号ほか」となっており、巣鴨寮の住所地は巣鴨三丁目19番11号付近と思われる。なお、入札参加者は、なぜか、入札を辞退している。心理的瑕疵物件であることを隠していたためだろうか?

あ、警察施設すべてが、心理的瑕疵物件みたいなものか・・・



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「『女性警察官用制服』は『警察装備資機材』である。『ベタな怪談「冷蔵庫の中の赤ちゃん」 警視庁の女子寮「巣鴨寮」であったこと』は、ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしいのである。」

「ベタな怪談『冷蔵庫の中の赤ちゃん』 警視庁の女子寮『巣鴨寮』であったこと。ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしい。」(http://nekotou-senngenn.blog.so-net.ne.jp/2014-06-12-1)で、

「だが、警察の怪談としてみれば、この話はかなり恐ろしい。

 警視庁は捜査関係者の発言として「周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず」と広報しているが、妊娠に周囲のニンゲンが気付かないという話は、かなり不可解な話である。

 ぱっと見に妊娠がわからなくても、制服等のサイズが合わなくなれば、毎朝点検(制服、警察手帳、手錠、拳銃など装備の点検)しているのだから、すぐわかるはずである。

 妊娠を、周囲がただの激太りだと考えたにしても、制服等のサイズが合わないままに放置するということは考えられないのだ。

 警察官は制服が貸与される仕事だから、制服や出動服などのサイズが合わなくなると、ホンニンが行くかは別にして、装備課に行って、サイズに合った制服などを貸与してもらうはずなのである。

 それにもかかわらず、警視庁は「周囲は誰も容疑者の妊娠、出産に気付かず」と広報しているのである。

 周囲のニンゲンは、M穂の体型の変化には、気付いていたはずなのである。

 つまりこの怪談は、周囲の警察官が妊娠に気付いていて、突然お腹がへっ込んだので、もしや、ということで、寮の部屋を令状なしで家宅捜索したところ、被害者の死体を発見したと言うのが、真相ではないだろうか。」

と書いた。

 2014年10月8日の『毎日新聞』に「<女性警察官の制服改良>警察庁長官賞を受賞 熊本東署・荒尾巡査部長ら考案 /熊本」という記事がある。

「『改良型女性警察官用制服』が、警察庁の警察装備資機材開発改善コンクールで最高賞の警察庁長官賞を受賞した」という話だ。

 つまり、「女性警察官用制服」は「警察装備資機材」なのである。

「ぱっと見に妊娠がわからなくても、制服等のサイズが合わなくなれば、毎朝点検(制服、警察手帳、手錠、拳銃など装備の点検)しているのだから、すぐわかるはずで」「妊娠を、周囲がただの激太りだと考えたにしても、制服等のサイズが合わないままに放置するということは考えられない」ということである。

「ベタな怪談『冷蔵庫の中の赤ちゃん』 警視庁の女子寮『巣鴨寮』であったこと」は、ベタな怪談だが、警察の怪談的には、かなり恐ろしいのである。

※「女性の洋服はボタンがついた場所が男性と左右逆になっており、容疑者らともみ合いになった際に破損しやすいため、改良を思いついた」と広報しているが、「ボタンとボタンの間から下着が見えないという利点」 の方が、男性警察官によるセクハラと広報されている暴行、痴漢、盗撮といった犯罪防止に効果的と評価されたからではないだろうか?






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