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[再掲]①無差別テロ的犯罪、②加害者を狙ったテロ的犯罪、③著名人を狙ったテロ的犯罪の3つのテロ的犯罪が流行しそうで、恐ろしい。 [ジョーク(未来予測)] [「安倍総理、日本国万歳!!」①]

2022年7月19日の『毎日新聞』のニュースサイトに「安倍氏国葬に賛否、野党から反対や懸念の声『法的根拠、説明を』」https://mainichi.jp/articles/20220719/k00/00m/010/390000c という記事があった。
首相は14日の記者会見では安倍氏の国葬について、①憲政史上最長の約8年8カ月にわたり首相の重責を担った②東日本大震災からの復興や日本経済の再生、外交などの実績を残した③外国首脳を含む国際社会から高い評価を受けている④国内外から幅広い哀悼の意が寄せられている――と理由を列挙した。
などと書いてあった。

一言で言うと「普通に仕事した」ということが根拠のようだ。

このブログでは、国葬がどうのこうのと細かいことを言わずに、いっそ、安倍晋三神社を創建すればいいという立場だ。その方が、勝共思想(≒警察精神)国家日本らしい。

安倍晋三陛下が教団に倒れた理由も、その辺にあると後世の歴史学者が、指摘することになるかもしれないが・・・、

国民皆警察化してしまっているから、そんなことを指摘する歴史学者は現れないか。

安倍晋三陛下の「国葬がどうのこうのと細かいことを言わずに、いっそ、安倍晋三神社を創建すればいい」とはいうものの、心配なことがある。

安倍晋三陛下が教団に斃れたことに関する報道(ワイドショウ含む)をみると、統一教会系は岸信介との関係を認め勝共思想で日本の政治家と繋がりがあると認めるが安倍晋三陛下との関係は曖昧、勝共系のコメンテーターは●●容疑者が無関係の安倍晋三陛下を殺したと声を荒げる、勝共系の警察は警護の問題は早々に認め統一教会を野放しにしてきたことについては死んだふり、反安倍系は全体的に死んだふり、といった感じだ。

●●容疑者の主張を否定するのは良いのだが、勝共系のコメンテーターの主張は、統一教会と無関係の安倍晋三陛下を殺した、安倍晋三陛下を殺すことで統一教会問題に世間の注目を集めて、統一教会に大きなダメージを与えることが目的だったというメッセージになっているように思う。

近年はガソリン等を使った無差別テロ的な犯罪が流行の傾向にあったが、安倍晋三陛下と統一教会の関係を認めて●●容疑者のテロ的犯罪はターゲットを絞った犯罪であったと報道すると、無差別テロ的犯罪でなく、ターゲットを絞ったテロ的犯罪に流行がシフトするように思う。

恨みを買った人が狙われるので怨恨を動機とした犯罪になる。無差別テロ的犯罪と比べれば、この方が取締りはしやすいように思う。恨みを買っている人たちは反対するだろうが、無差別テロ的犯罪より怨恨を動機とした犯罪の方が因果関係を辿りやすいので、怨恨を動機とした犯罪にシフトした方が社会全体の安全を考えると良いように思われる。逆に言うと恨みを買ったり狡いことをする人たちが因果関係を辿りにくい工作をすることが無差別テロ的犯罪を増加させている可能性があるということだ。

統一教会と無関係の安倍晋三陛下を殺すことで、統一教会問題に世間の注目を集めて、統一教会に大きなダメージを与えることを目的にして、●●容疑者が安倍晋三陛下を殺害したと喧伝すると、被害妄想的信念を持った人(実際に被害を受けていても被害者にならない人含む)たちに、無関係の著名人を殺すことで、加害者(個人や組織)にダメージを与えることができると思い込ませることにならないか心配だ。

安倍晋三陛下は統一教会の霊感商法などの問題を知りながら教祖を讃えたことで恨みを買って被害に遭ったと、事実関係を説明した方が、害が少ないように思う。

これからは、①無差別テロ的犯罪、②加害者を狙ったテロ的犯罪、③著名人を狙ったテロ的犯罪(社会問題等に注目を集めるために著名人を殺害する)の3つのテロ的犯罪が流行しそうで、恐ろしい。

体感的には、●●容疑者のような身の上の日本国民は、山ほどいるように思う。

今回、●●容疑者が安倍晋三陛下を仕留めたわけだが、他にも安倍晋三陛下を狙っていた人や組織があっても不思議がない気がする。

ターゲットを失ったテロリストが、何をしでかすか考えただけでも恐ろしい。

テロ的犯罪が起こるリスクが高まっている気がしてならない。

こんな時局に、安倍晋三陛下の国葬をするのは、あまりに能天気な気がする。

2022年7月19日の『FNNプライムオンライン』というサイトには「中国で“山上容疑者フィギュア”販売 コスプレやイラストで“英雄視”も…反日だけじゃない背景とは」という記事がある。

それには、
ジャーナリスト 福島香織さん: 今の中国の共産党支配に、なんとなく不満を持っている。でも、あんまり大きな声で言えないネットのユーザー達というのが、やはりいるんですね。貧しい人が巨大な力を持つ政治家をやっつけたっていうことに対する羨望というか、共感というか、すごいなと 政治に対する不満があってもそれを自由に表現できない中国で、一部の若者達は自分の国に置き換えて、山上容疑者に憧れを抱いているというのです。
などと書いてあった。

「今の中国の共産党支配」がいかに病んでいるかを強調(勝共?)しようとしているのだと思うが・・・

「今の中国の共産党支配」でも起こらないことが日本で起こったということは、「今の中国の共産党支配」より、勝共思想(≒警察精神)を持った人で溢れる(国民皆警察化されている)日本の方が病んでいるということを暗示しているように思えてならない。

「貧しい人が巨大な力を持つ政治家をやっつけたっていうことに対する羨望というか、共感」は、日本でも起きうる気がしてならない。

時局柄、日本ではあからさまに●●容疑者を英雄視する意見は出にくいが、大阪教育大学附属小学校事件の●●容疑者を英雄視する人々も少なからずいたとされ、罪もない子供達を殺害した異常な犯罪者でさえ英雄視する馬鹿者がいるこの国の現状から判断すれば、この事件の●●容疑者は中国だけでなく日本でも英雄視されるものとして対処すべきではないだろうか。

また『探偵物語』の松田優作の衣装は三菱銀行人質事件の●●容疑者のファッションを真似たといわれることがあり、異常な犯罪の容疑者が英雄視され模倣されることも少なくない。今回の事件の恐ろしいところは、統一教会の広告塔になっていた政治家を統一教会の霊感商法の被害者が暗殺するという筋書きが、いかにも松田優作の遊戯シリーズにありそうな話しで、ファッションの模倣だけでなく、犯行自体の模倣も流行しそうなことである。

安倍晋三陛下の国葬をするのは、結構だが、著名人や安倍晋三陛下のお友達が集まることになると、警護や警備に万全を尽くしたとしても、守り切れないのではないだろうか。一番恐れるのは、別々の容疑者によって計画実行されるテロ的犯罪(上記の3種類)が同時多発的に起こることである。

記帳所や献花場所を設けたりすると、いくら警察官がいても足りない状態になりかねない。

それこそ、漱石のいう「警察の逆上」が起こりかねない。

もし、大和西大寺駅前に続いて、国葬でも、警護や警備で失敗すると、日本の治安が崩壊してしまうのではないだろうか?

警察が警護や警備活動で失敗することを望むのは、警察に恨みを持つもの、つまり勝共思想(≒警察精神を注入されると、市民を「シナ」「土人」と平気で罵れるようになる)で脳をやられた現職警察官(心の声と片耳イヤホンからの所属長の命令との区別が出来ないくらいに教養された警察官)である。そんな警察官が警察車両や警察装備を活用して、テロ的犯罪を起こすことも、これまでの警察官のあり得ない不祥事を考慮すれば、絶対にないとは言えない。全国の警察から機動隊を動員すると、勝共思想で脳をやられた別々の警察官によって計画実行されるテロ的犯罪(上記の3種類)が同時多発的に起こることも十分考えられる。

心配だ。

安倍晋三陛下の警護担当者たちは、●●容疑者のハンドメイド銃の一発目の銃声で驚いて、猫騙しにあったようにフリーズしたと報道されている。これは、警護を無力化するのに陽動作戦が極めて有効と喧伝するようなもので、これからのテロ的犯罪は、陽動作戦があるものとして対応する必要があるだろう。




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