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[再掲]「1秒あたり7万7000トンの水を放流している中国三峡ダム、済州の海も危険だ」!!台風や豪雨被害の増加は、地球温暖化の影響ではなく三峡ダムの影響ではないだろうか? [ジョーク]

2020年7月29日の『中央日報/中央日報日本語版』に「1秒あたり7万7000トンの水を放流している中国三峡ダム、済州の海も危険だ」https://japanese.joins.com/JArticle/268589 という記事があった。
長江から海に流れてくる平年流出量は1秒あたり4万4000トンだ。しかし最近では大雨と洪水で流出量が7万7000トンまで増えた状況だ。このために約1カ月後の8月中・下旬のばく大な量の長江水が済州沿岸に到着する可能性がある。

この場合、塩分が低い川水と塩分が高い海水が出会い、「低塩分水」を形成する可能性が大きい。低塩分水は水温を高め、魚介類などの海洋生物を斃死させるなど海洋生態系を脅かし被害が懸念される。済州海洋水産研究院は22日、済州西側の海上に無人観測装備を設置し、海の水温と塩分を観測するなど流入監視システムを強化している。
などと書いてあった。

「塩分が低い川水と塩分が高い海水が出会い、『低塩分水』を形成する可能性が大き」く、「低塩分水は水温を高め」るという。

2020年8月3日の『中央日報/中央日報日本語版』の「『中国・揚子江の雨水が押し寄せる』 韓国・済州が非常事態…塩分・水温をリアルタイム観測」https://japanese.joins.com/JArticle/268754 という記事には、
低塩分水は塩分濃度が30psu(ピーエスユー)以下の海水のことを指す。海水1キロに溶けている塩分が30グラムよりも少ないことを意味する。普通、塩分がない川の水と海水が出会うと形成される。水産生物が低塩分水にさらされると浸透圧の調節に影響を及ぼしてストレスを誘発し、斃死に至る場合もある。

海洋水産部は中国発低塩分水の被害を予防するために対応体系を用意してモニタリングを強化している。海洋水産部所属の国立水産科学院は、現在、人工衛生「千里眼」と独自のリアルタイム海洋環境漁場情報システムを通じて低塩分水の移動経路と流入現況をモニタリングしている。
などと書いてある。

これらの記事では、済州島周辺の生態系への影響を心配しているようだ。

我が国にも、「中国三峡ダムの建設が東シナ海および日本海の海洋環境に及ぼす影響の評価に関する研究」というのがあり、
長江が注ぐ東シナ海は広い大陸棚を擁し、高い生物生産を持った海域として知られている。河川を通じて海に運ばれる様々な物質は海洋生物の生態に大きな影響を与えており、東シナ海の生物環境は河川水の影響を無視しては考えられない。

長江から東シナ海に流入した河川水の多くの部分が対馬海峡を経由して日本海に流入する。その流入する水の海水密度は含まれる河川水の割合に依存しているため、対馬海流に含まれる河川水の量は日本海の海洋循環を大きく支配している可能性がある。また、そこに含まれる栄養分が日本海の生物生産を支えているという見方があり、長江等河川水の影響は東シナ海にとどまらず日本海の生態系にも無視できない影響を及ぼすと考えられている。

さらに、低塩分水および黒潮双方の影響を受けた対馬海流の変動と日本海の循環および生物環境との関係に注目する。
(「中国三峡ダムの建設が東シナ海および日本海の海洋環境に及ぼす影響の評価に関する研究」https://www.riam.kyushu-u.ac.jp/ocd/Research/ECS.htm

と、三峡ダムによる長江の河川水量変化に起因する低塩分水が東シナ海及び日本海への生物環境や海洋環境へ及ぼす影響を研究しているらしい。

素人考えだが、

低塩分水が水温を高めるとすると、気象への影響も懸念されるのではないだろうか?
※低塩分水と逆で三峡ダムの建設によって河川水の東シナ海への流入が減少して、ダム建設以前と比較して東シナ海の塩分が相対的に増えたことによる海水温の低下の可能性がある。

不思議なことに、

海水の塩分濃度の変化と気象の関係については、

大々的には研究されていないようだ。

このブログの「『大地震は台風の後にやってくる、米大研究』!! 地球温暖化は中国の気象兵器による攻撃?? [ジョーク(未来予測)]」で、

もし海水の塩分濃度と海面温度、海面温度と気象の関係に因果関係があるのなら、三峡ダム(水の重さ)やメコン川のダム群は、中国の気象兵器と呼べそうだ。 ということは、 地球温暖化は中国の気象兵器による攻撃、 ということになるだろう(陰謀論?)。
と書いたが、

低塩分水と逆で三峡ダムの建設によって河川水の東シナ海への流入が減少して、ダム建設以前と比較して東シナ海の塩分が相対的に増えたことによる海水温の低下の可能性がある。

素人考えでは、

台風や豪雨被害の増加は、地球温暖化の影響ではなく三峡ダムの影響ではないだろうか?

という素朴な疑問が沸いてくる。

日本は、日本で近年増加したと言われる台風被害や豪雨被害の増加と、長江から河川水流入の減少による海水温の低下とに因果関係がないか調査すべきではないだろうか?

いや、中国でも陰謀論や非科学的(似非科学?)な中国非難を避けるためにも、

三峡ダム建設による長江から河川水流入の減少により東シナ海の海水温の低下が、東アジアの気候に与える影響を研究すべきではないだろうか?

仮に三峡ダム建設によって東シナ海の海水温の低下があったとしても、地球全体の海水温分布が変わるだけで、地球全体の平均海水温が上がっていれば、東シナ海の海水温の低下に関する研究は地球温暖化の理屈を否定することにはならないことから、地球温暖化を主張する人々が研究しても問題ないと思うのだが・・・。やはり警察化した世の中では、時代(時局)に逆行する主張と思われると、生きづらいことになってしまうから、素人の素朴な疑問に答えてくれるような研究はないのだろうか?

三峡ダム建設によって東シナ海の海水温の低下が、めぐりめぐって、地球全体の温暖化に寄与している可能性もあるような気もするのだが・・・。


以下、
「気象災害兵器『三峡ダム』!! [ジョーク(未来予測)] 」を再掲。


気象庁の『異常気象レポート2014 概要編 近年における世界の異常気象と気候変動~その実態と見通し~(Ⅷ)』に「図S1.11 全球海洋表層貯熱量の経年変化(図1.2.16)」という図がある。
001.jpg

「図S1.11 全球海洋表層貯熱量の経年変化(図1.2.16)」


この図を見ると、1997年あたりから、「全球海洋表層貯熱量」がうなぎ上りになっている。

1997年は、中国・長江中流域の湖北省宜昌市三斗坪にある大型重力式コンクリートダムの三峡ダムの第一期工事が完成し、長江本流を堰止め、第二期工事を開始した年である。2003年の第二期工事完成、一部湛水一部発電開始、第三期工事開始で、さらにうなぎのぼり、2006年に三峡ダム本体完成、2009年に完成で、さらに段階的にうなぎのぼりで、2014年に至る。

中国は、揚子江の水流を落とし、東シナ海の対流を妨げることで、日本近海の海面温度を変化させ、日本に気象災害を起こすことを目的に三峡ダムを作ったに違いない。

あの中国ならやりかねない。

三峡ダムは、中国の新型気象災害兵器に違いない!!

そう考えると、

陰謀論の出来上がりだ。






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