SSブログ

[再掲]「ニューヨークで日本の奨学金制度に関する講演を行った際、大内氏はアメリカの学生から『It is loan』と言われた」 学生ローンをスカラシップと呼んで、返済能力のない人間に貸付限度額の∞倍貸し付けるのは、詐欺行為だ。 [博士が的中させた未来予測ほか]

2018年12月23日の『Business Journal』というサイトの「奨学金返済『貧困』の若者たち…月10万円返済も、滞納1カ月でサラ金同然の取り立て」という記事に
ニューヨークで日本の奨学金制度に関する講演を行った際、大内氏はアメリカの学生から「It is loan」と言われたという。実際、日本の奨学金制度は、事実上の「ローン」を「スカラシップ」と言い換えているにすぎない。
https://biz-journal.jp/2018/12/post_25999_2.html とあった。

また、当ててしまったようだ。

学生ローンをスカラシップと呼んで、

返済能力のない人間に貸付限度額の∞倍貸し付けるのは、詐欺行為だ。

学生支援機構(JASSO)の誤りは、社会状況の変化で日本育英会の奨学金制度下の奨学金返済不能者が増えたことに対する解決策と称して、債権回収を強化したことにある。

奨学金(日本語では学資の給与を意味する)制度が、単なる金銭消費貸借契約でないことは明らかだ。

奨学金制度を単なる金銭消費貸借契約と解釈して、返済無能者(奨学金を受ける者は返済能力がない)に青天井(入学金や授業料の高騰に連動して貸付額を無制限で増していくという意味)で貸し付ける制度に問題がある。

そんな貸付制度は、商法、貸付制限法などあらゆる法令の趣旨から考えて、無法な制度である。

日本育英会は返済能力のない者から回収することはなかったという。たしか、そのことが国会で問題視され、債権回収学生支援機構(JASSO)が誕生した。学生支援機構法は日本育英会法の法文をほぼそのまま(主語の変更のみ)としてある。日本育英会法、学生支援機構法の何れにも「奨学金」の文言はなく、あるのは「学資金」であり、業務方法書で「学資の貸与」を「奨学金」と呼び変えているに過ぎない。

このブログで繰り返し指摘しているが、日本育英会の奨学金制度とは、日本育英会法でいう学資の貸与を業務方法書で実質的に奨学金となるよう業務運営するということである。そのことは、日本育英会の制度が実質的免除になる制度(インフレ前提の制度で返済免除特約を拡大し最終的には学資金の給与にすることを目指した)であったことからも、明白である。

このような日本育英会の奨学金制度(実質的な学資金の給付制度)には、法定貸付限度額が存在しない代わりに、最終的な返済不能者に対する合法的返済免除方法が存在した。

現在も残る合法的返済免除方法(通信教育の大学に在学し続ける)がそれである。

この合法的返済免除方法を金銭換算した額が、奨学金制度(実質的に給与となる学資金の貸与制度)の返済不能者の最高返済額と解釈するのが、見識のある判断だろう。

返済無能力者に貸付限度額のない青天井の貸付が許されるのは、

返済不能者の最高返済額があるからと考えなければ、

日本国の法体系下にある制度とはいえない。

もしこのような制度を認めてしまえば、

日本国(学生支援機構が代行している)は、反社会的勢力である。

日本国が反社会的勢力にならないように、返済不能者の最高返済額をレクチャーしたいと思う。

返済不能者の最高返済額を算定すると以下の式になる。

返済不能者の最高返済額=通信制大学在学年数分の入学金+最低在籍費用×在籍年数(平均余命)

となるだろう。

日本育英会の奨学金制度(学資の貸付が実質的給与になるよう業務運営する奨学制度)は、商法、貸付制限法などあらゆる法令の趣旨を無視して、貸付限度額を設けなかった。

それは、奨学金(組織法では学資の貸与、業務方法書で奨学金と呼ぶ)は単なる債権(貸付、金銭消費貸借契約)ではなく奨学金(実質的給与となるよう業務運営する学資の貸与)だからである。

このような日本育英会の奨学金制度は、長期にわたる返済期間の経済社会情勢の変化による不利益を奨学生に負わせないこと(事情変更の原則を奨学生に有利に解釈する)が前提となっていた。

この前提があるから、あらゆる法令の貸付限度額の例外となっていると解釈しないと、日本国が詐欺法人となってしまい、天皇陛下が詐欺組織の象徴という、恐ろしい話になってしまう。

日本育英会では、成績優秀者には返還免除、インフレによる実質的返済免除、返済能力のない者の返済額を自主規制(実際には回収しなかったという)していたから、奨学金制度と言えたのである。



以下、「『奨学金』詐欺?? 壊れる奨学金詐欺の被害者たち!! 『全裸になった北大院生を公然わいせつ容疑で逮捕』!! 『万引ばれ、院生の女かみつく 店長に、強盗致傷容疑』!! [からかい殺す世の中に] [編集]」を再掲。

『研究社 新和英中辞典』で「奨学金」の英訳を調べると、

〈返済を要しない〉 a scholarship; 《主に英国で用いられる》 a (student) grant; 〈返済を要する〉 a student loan


と書いてある。

『プログレッシブ英和中辞典(第4版)』で「student loan」を引いてみると

(大学生に対する)学費貸付制度.


と書いてある。

さらに、

『プログレッシブ英和中辞典(第4版)』で「scholarship」を引いてみると

[名] 1 奨学金;[U]奨学生の身分[資格] a scholarship association [society] 育英会 a full [a part] scholarship 全額[一部]給与の奨学金 a scholastic [a financial] scholarship 学業成績優秀者に[家庭の経済状況を基準にして]与えられる奨学金 receive [win] a scholarship 奨学金を受ける study on a scholarship 奨学金をもらって勉強する get [win] a scholarship to the university その大学への奨学金を得る.


と書いてある。

「a full [a part] scholarship」ということであるから、「a full [a part]」を除いた「scholarship」に対応する「奨学金」の意味は「返済を要しない」奨学目的の給付金を意味するようである。

「学費貸付制度」(「〈返済を要する〉 a student loan」)を「奨学金」(「scholarship」)と呼んで、英語圏の人に対して、十分説明せずに、奨学金として与えた場合、詐欺行為になるのではないだろうか?

『英辞郎 on the WEB』で「student loan」を引いてみると
student loan 奨学金、学生ローン、学資ローン


と書いてある。

英語圏の人に対して、日本の「奨学金」について説明する場合、

貸与奨学金(「student loan」)は、「学生ローン」「学資ローン」のことであると説明しなければ、詐欺になるように思われる。

貸与奨学金(「student loan」)の取り立ての厳しさを表現するには日本語の「学生ローン」の意味を「学生ローン(がくせいローン)とは、日本では学生本人を対象に融資を行う消費者金融のことである。」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3)と説明しておかなければ、嘘になるだろう。

日本語における「奨学金」の概念は詐欺的である。

社会問題化する「奨学金」問題の解決方法として、

企業が「奨学金」を肩代わりする制度が取りざたされているが、

「奨学金」(「student loan」⇒高利の借金)を会社が肩代わりして、学生を雇用することは、

人身売買にあたるのではないだろうか?

企業が「奨学金」を肩代わりする制度を主張するヒトビトは、自衛隊員や警察官になった場合、国や地方公共団体が「奨学金」を肩代わりする制度についても言及している。

これは、国(公的機関)による人身売買にあたるのではないだろうか?

「学生ローン」(「student loan」⇒高利の借金)を「奨学金」(「scholarship」)と呼んで、経済的に困窮する人々にお金を貸し付けるのは、奨学生募集や奨学金契約において、サラリーマン金融問題(サラ金問題)以上の犯罪的要素があるように思われる。

日本の経済の低迷や、少子化、自殺問題などの社会問題の原因に「奨学金」があるように思えるのは私だけだろうか?




以下、『博士の愛した株式』より奨学金詐欺の被害者に関連する記事を抜粋。

------------

2007-12-29 01:29 nice!(1) コメント(0) トラックバック(0)
共通テーマ:日記・雑感


「お清め…と“ガソリン”まく 大学院生逮捕」 犯罪の高学歴化は、ちゃくちゃくと進んでいるようだ。 [警察化する社会(国民皆警察)]

「お清め…と“ガソリン”まく 大学院生逮捕」という記事があった。

「名古屋市守山区の金城学院大学で、音楽療法の教員の研究室に入ってきた38歳の女子大学院生が、『お清めをする』と言って鉄製の缶に入ったガソリンのような液体約8リットルを床にまく事件があった」のだそうだ。

名古屋の大学院生といえば、集団強姦したり、万引きして暴力をふるって強盗で逮捕されたり、なんかおまわりさん(警察官=150)並みのヒトが多いな…。

教員も音楽療法が専門だったら、警察なんかに渡すより、音楽療法で直してやれよ。

犯罪の高学歴化は、ちゃくちゃくと進んでいるようだ。

※大学経営のために、大学院の定員を増やし、育英会奨学金を貸与し、未来のない大学院生を量産し、返済不能の借金を背負わせて、社会に放せば、危険だろ。途中で騙されていることに気づいて、壊れるやつもたくさん出るはな…。


「お清め…と“ガソリン”まく 大学院生逮捕 < 2010年1月20日 20:15 > 20日午後2時30分ごろ、名古屋市守山区の金城学院大学で、音楽療法の教員の研究室に入ってきた38歳の女子大学院生が、『お清めをする』と 言って鉄製の缶に入ったガソリンのような液体約8リットルを床にまく事件があった。 学校内にガソリンはなく、大学院生が持ち込んだとみられていて、警察は大学院生を威力業務妨害の疑いで逮捕し、事情を聴いている。」http://news24.jp/articles/2010/01/20/07151960.html



?
?
?
?
2010-01-21 09:49 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
共通テーマ:日記・雑感






-------------

「全裸になった北大院生を公然わいせつ容疑で逮捕」「万引ばれ、院生の女かみつく 店長に、強盗致傷容疑」 そのうち、高学歴者が合理的に大量殺人を犯す無差別テロ事件が起こったりするのではないだろうか。心配である。 [教育関連(国民皆警察)]

「全裸になった北大院生を公然わいせつ容疑で逮捕」「小1女児に下半身露出容疑で大学院生逮捕」「万引ばれ、院生の女かみつく」という記事があった。

以前に、このブログのどこかで、犯罪の高学歴化が進むであろうと書いた。

着実に、犯罪の高学歴化は進んでいるようだ。

ま、北海道大学の大学院生の場合は、「近くの住民から『服を脱いで立っている男がいる』と110番があり、警察官が駆けつけると●●容疑者は『ここで死んでやる』と話し、空き地で寝そべるなどした」ということだから、逮捕ではなく、保護すべき事案のような気がする。

「万引ばれ、院生の女かみつく 店長に、強盗致傷容疑」という記事の女子大学院生は、「コンビニでウーロン茶と菓子(計247円)を万引。バッグに入れるのを見つかり、男性店長(49) に取り戻されそうになったため、右腕にかみつき、そばにいた店長の妻(45)の左腕も引っかいた」のだそうだ。

「『のどが渇いたが、お金がなかった』と供述、所持金はほとんどなかった」というから、本当に切羽詰っての犯罪かもしれないが…

法律関係の研究者ではないのだろう。

247円で強盗致傷というのは、悲惨だ。

「小1女児に下半身露出容疑で大学院生逮捕」によれば、「広島西署は1日、公然わいせつの疑いで広島市南区皆実町、大学院生」「を逮捕した」のだそうだ。この記事だけではなんともいえないが、このわけのわからない行動は、おまわりさん(警察官=150)なみだ。

ま、大学の経営上の理由から、大学院生の枠が増え、研究者にも社会人にもなる見込みもない生きた屍のような人々が毎年何万人も政策的に作り出されているのだから、壊れる人が続出しても、しかたがないか…

こうみると、自殺も大学経営戦略が生んだ悲劇のように見えてくる。

未来のない暗い生活を送っていて、博士論文の提出を拒否されれば、人生が終わったような気がするのも無理はない。

「東北大大学院生が自殺…博士論文、2年連続受け取り拒否され」という事件は、本当に悲惨だ。

そのうち、高学歴者が合理的に大量殺人を犯す無差別テロ事件が起こったりするのではないだろうか。心配である。

「全裸になった北大院生を公然わいせつ容疑で逮捕 2009.5.28 19:45 札幌・ 西署は28日、公然わいせつの疑いで、札幌市北区北一八条西、北海道大大学院生、●●●●容疑者(25)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は午前11時50分 ごろ、同市西区八軒五条東の空き地で全裸になった疑い。 西署によると、近くの住民から『服を脱いで立っている男がいる』と110番があり、警察官が駆け つけると●●容疑者は『ここで死んでやる』と話し、空き地で寝そべるなどしたという。」http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090528/crm0905281947039-n1.htm

「万引ばれ、院生の女かみつく 店長に、強盗致傷容疑 愛知県警愛知署は29日、コンビニでウーロン茶の万引が見つかり、店長の腕にかみついたとして、強盗致傷の疑いで同県知多市西巽が 丘、大学院生●●●●容疑者(23)を逮捕した。 同署によると『のどが渇いたが、お金がなかった』と供述、所持金はほとんどなかった。 逮捕容疑は同日 午前10時25分ごろ、同県豊明市阿野町のコンビニでウーロン茶と菓子(計247円)を万引。バッグに入れるのを見つかり、男性店長(49)に取り戻され そうになったため、右腕にかみつき、そばにいた店長の妻(45)の左腕も引っかいた疑い。 同署によると、●●容疑者はそのまま逃走。捜索していた署員が 近くの名古屋鉄道豊明駅にいるのを発見、容疑を認めたため逮捕した。 万引発見のきっかけは、同店2階の防犯モニターで妻が万引の瞬間を目撃、店に駆け降 りてきたことだった。2009/05/29 19:16 【共同通信】」http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052901000979.html

「東北大大学院生が自殺…博士論文、2年連続受け取り拒否され 東北大は13日、大学院理学研 究科で教員の指導に過失があり、担当していた大学院生の自殺につながったとする内部調査結果を公表した。 大学院生は2年続けての教員による博士論文の受 け取り拒否などで修了できなかった。同大は懲戒委員会で処分を検討しているが、この教員は今月に入り辞職した。 同大によると、自殺したのは理学研究科で 生物関係の研究をしていた博士課程の男性大学院生(当時29歳)。大学院生は昨年8月、研究のデータ集めをした滋賀県内で自殺した。遺書には指導法への不 満などはなかったが、翌月、両親から男性准教授(52)の指導に問題があったのではとの指摘を受け、内部調査委員会を設置していた。 大学院生は2007 年12月、博士論文の草稿を事前提出したが、准教授は大学院生と十分に議論せず受け取りを拒否。准教授は06年11月ごろにも、論文提出を延期するように 指示しており、大学院生は2年連続で博士号の取得に失敗した。 調査は、残された論文草稿やデータを見る限り、大学院生の研究は博士論文の審査水準に到達 していたと判断。准教授が、具体的な指示を与えず、適切な指導を行わなかった結果、大学院生は学位取得や将来に希望を抱けなくなり、自殺に至ったと結論づ けた。准教授は、08年1月に科学誌から大学院生の論文が掲載を拒否され、書き直しが必要になった際も、適切な指導を行わなかった。准教授は調査に「論文 提出の直前までデータ整理に追われており、時間がかかると判断したが、指導に不適切な点があった」と話したという。(2009年5月13日12時38分 読売新聞)」http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090513-OYT1T00525.htm?from=top

「2年連続論文戻され、東北大院生自殺「指導に重大過失」2009年5月13日13時31分 東北大学(仙台市 青葉区)の大学院生が昨年8月、担当の教員に論文を差し戻された後、自殺していたことがわかった。大学は13日に記者会見し、「教員の指導に重大な過失が あり、自殺の要因になった」とする調査報告書を発表した。担当した准教授(52)は先月下旬、辞表を提出して既に受理されている。  自殺したのは東北大大学院の理学研究科博士課程に在籍していた男子学生(当時29)。花輪公雄理学研究科長によると、学生は07年12月に博士論文の草 稿を提出しようとしたが、准教授は本人と十分議論することなく受け取らなかった。さらにその前年にも博士論文の提出を見送るよう指示していたため、学生は 2年続けて論文を出すことができなかったという。  学生の自殺後、両親から「教員の指導に問題があったのではないか」との指摘が寄せられ、大学が調査委員会を設けて調べていた。大学は懲戒委員会で准教授 の処分を検討するという。」http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200905130174.html

「小1女児に下半身露出容疑で大学院生逮捕 広島西署は1日、公然わいせつの疑いで広島市南区皆実町、大学院生●●●●容疑者(22)を逮捕した。 逮捕 容疑は同日午後4時半ごろ、同市西区高須台4丁目のアパート駐車場でズボンのチャックを降ろし、通行中の小学1年の女児に向かって下半身を露出した疑い。  女児が巡回中の地域学校安全指導員に通報。指導員が●●容疑者を見つけて110番し、警察官が駆け付けた。(共同) [2009年6月2日2時33 分]」http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090602-501750.html

?
?
?
?
2009-06-02 14:08 nice!(0) コメント(0) トラックバック(1)
共通テーマ:日記・雑感


-----------

日本語教師は、高学歴フウジェンヌ向きの職業だ。 [ブラック企業(警察化する社会)]

日本の大学は大学経営のために、就職の見込みのない高学歴者(修士・博士)を輩出している。

大学院生が、のどが渇いてもコンビニでジュースすら買えず、強盗をしてしまう。

風俗にも高学歴、有名大学大学院卒(修士・博士)がいるのだそうだ。

育英会の奨学金返済のために身を売っているのだそうだ。

そんな性別2をこのブログでは、フウジェンヌと呼ぶことにした。

日本語教師は、高学歴フウジェンヌ向きの職業だろう。

運が良ければ、裕福な外国人に身受けしてもらえる可能性がある。

高学歴フウジェンヌと比べると、高学歴フウジャンというのは少ないらしい。

ブスでもフウジェンヌになれるようだが、女性経験のないフウジャンというのは…

育英会奨学金を苦に、高学歴者の自殺が多発すると思われるが、性別1が圧倒的に多くなるだろう。


?
?
?
?
2011-03-06 21:35 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
共通テーマ:日記・雑感



-----------------


「自 殺の動機、うつ病最多 30代が過去最悪、08年」 「『うつ病』が動機の1つ」というのは、統計上の偽装に見えてならない。 「なぜ、うつ病を発症した か」を調査して、死亡原因を分類すべきだろう。 そうすれば、うつ病を動機とした自殺が、うつ病発症に陥れられたことが原因の他殺であることが明らかにな るはずである。 [モラル・ハラスメント]

「自殺の動機、うつ病最多 30代が過去最悪、08年」という記事があった。

「警察庁は14日、日本国内で昨年1年間に自殺した3万2249人のうち、原因・動機が遺書や関係者の話などから判明したのは2万3490人で、『うつ病』が動機の1つとなった人が6490人に上ることを明らかにした」のだそうだ。

「詳細な動機の公表を始めた前年と同様、動機の中で最も多かった」というが、「うつ病」は動機なのだろうか?

精神医学や心理学では「病気が動機となる」と定義しているのだろうか?

どうも、自己の意志に基づかない病気が動機になるというのは、奇異な感じがする。

うつ病を発症しなければ自殺など考えもしないのなら、うつ病の原因こそが、死に至った原因と考えるべきなのではないだろうか?

うつ病の発症原因を調べずに、ただ「うつ病」に分類していては、いつまでたっても、日本社会の型(タイプ)を把握することはできないだろう。

「『うつ病』が動機の1つ」というのは、統計上の偽装に見えてならない。

「なぜ、うつ病を発症したか」を調査して、死亡原因を分類すべきだろう。

そうすれば、うつ病を動機とした自殺が、うつ病発症に陥れられたことが原因の他殺であることが明らかになるはずである。

6490人すべてが、うつ病発症に導かれた(モラル・ハラスメントによる?)他殺であると断定はできないが、日本社会における「体感イジメ率」から考えれば、70%くらいは、モラルハラスメントによる他殺なのではないだろうか?

自殺者統計の分類のうちで、モラル・ハラスメントの定義に当てはまるものと、うつ病発症原因でモラルハラスメントの定義に当てはまるものとを集計すれば、

日本が、モラル・ハラスメント大国(=警察カルト国家)であることが、明確になるであろう。

※警察カルトがモラル・ハラスメントを社会にばら撒いているというのが、このブログの立場である。この立場から見れば、警察が作成する自殺者統計に「『う つ病』が動機の1つ」という偽装が必要な理由が直ぐに理解できるはずである。「うつ病が動機のおまわりさん(警察官)の拳銃自殺」、これ以上は、怖いの で…

※「重圧増す若手研究者 東北大院生自殺で浮き彫り」という記事があった。アカ・ハラだ。このブログの立場では、アカハラ(モラル・ハラスメントの一種)で他殺!ということになる【「もしも世界が100人の博士の村だったら」http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html (理系博士の物語?)のデータを見ると、体感アカハラ率は、一般社会の体感イジメ率より高いかも…】。

※理工系では、「研究者の『免許』とも言える博士号」と呼ばれているらしいが、文・社会科学系博士号は、「変人の証明」といわれているらしい。変人は一般 企業に採用されることはない。このブログで何度か指摘しているが、大学の経営戦略として大学院生を増やし、将来の就職の可能性が微塵もない人間に育英会奨 学金を貸付け、借金地獄へおとしいれ、一文の価値もない博士学位記という「変人の証明」を購入させられる人間が増えれば増えるほど、高学歴者の自殺と、高 学歴者の犯罪のリスクが高まることだろう。 

「自殺の動機、うつ病最多 30代が過去最悪、08年 2009年5月14日 10時17分 警察庁は14日、日本国内で昨年1年間に自殺した3万2249人のうち、原因・動機が遺書や関係者の話などから判明したのは2万3490人 で、『うつ病』が動機の1つとなった人が6490人に上ることを明らかにした。詳細な動機の公表を始めた前年と同様、動機の中で最も多かった。 全自殺者 の年代別では中高年層 の割合が依然高いものの、30代が4850人(前年比1・7%増)と過去最多となったことも分かった。 動機には複数の要因が絡み昨秋以来の景気悪化との 明確な関係は不明だが、自殺者の3万人超えが11年続く中、政府は公表データを基にさらなる対策を迫られそうだ。 警察庁によると、2007年に改正され た「自殺統計原票」は動機を約50項目に分類。「うつ病」の次に多かったのは「身体の病気」の5128人で、「多重債務」1733人、「その他の 負債」1529人が続く。「いじめ」は前年より2人増えて16人で、このうち19歳以下は3人多い13人だった。 年代別では、50代が6363人(9・ 7%減)と最も多い。今回から公表する70代は3697人(5・4%減)、80歳以上は2361人(5・1%減)。30代とともに、20代が3438人 (3・9%増)、19歳以下が611人(11・5%増)と若年層が目立って増えた。 発生場所でみた都道府県別10万人当たり自殺者(自殺率)は、青木ケ 原樹海を抱える山梨が41・1人で前年と同じく最悪となった。次いで青森の36・9人、秋田の36・6人。全体では25・3人だった。(共同)」http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009051401000236.html

「重圧増す若手研究者 東北大院生自殺で浮き彫り 東北大の調査委員会が「教員の指導に過失があった」と結論付けた大学院生の自殺。学内の証言からは、大 学独特の閉ざされた社会で孤立する若手研究者の苦悩が浮かび上がる。 「研究室によっては教授との徒弟関係が強く、極端なプレッシャーをかけられて悩む大 学院生は少なくない」 大学院工学研究科の研究生(26)はこう打ち明けた。東北大は学生生活に関する相談窓口を設けているが、「研究上の込み入った事情 などは第三者に話しにくい」と言う。 就職難も大学院生のストレスを増大させている。文部科学省の「大学院重点化計画」で1990年代以降、多くの国公立 大が大学院の定員を増やした。その結果、研究ポストをめぐる若手の競争が激化したという。 自殺した大学院生が所属していた理学研究科のある助教は「基礎 研究分野の就職は特に厳しくなった」と指摘。「ただでさえ研究職に就くことが難しい中、研究者の『免許』とも言える博士号を取得できないショックは大き かったと思う」と自ら命を絶った大学院生の心情を推し量る。 大学院生は研究漬けになりがちで、助教は「リフレッシュしながら研究に向き合える環境づくり が必要だ」と訴えた。2009年05月14日木曜日」http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090514t13021.htm

「自殺が若年層で増加…昨年、警察庁まとめ 「就職失敗」「失業」目立つ  警察庁は14日、昨年1年間に全国で自殺した3万2249人の年齢や動機などを公表した。 20~30歳代を中心にした「若年層」の自殺者が増加したの が特徴で、特に30歳代は1978年に統計を取り始めてから最も多い4850人だった。動機別では、「生活苦」「失業」「就職失敗」が前年より 13~40%増え、秋以降の急激な景気後退を色濃く反映する結果となった。今年も3月までの自殺者が8198人と昨年を309人上回っており、景気の落ち 込みが長引けば、増加傾向に拍車がかかるおそれもある。 昨年の自殺者は前年を844人下回り、2年ぶりの減少となったものの、1998年から11年連続 で3万人を超え、高止まりの状態。 年代別では、最も多い50歳代が6363人(前年比9・7%減)と全体の19・7%を占め、60歳代5735人(0・ 4%増)、40歳代4970人(2・5%減)、30歳代4850人(1・7%増)、70歳代3697人(5・4%減)の順だった。30歳代以下は全体の 27・6%に上り、中でも30歳代は10年前の98年(3614人)に比べ3割以上も増えている。 遺書などから動機を特定できたのは2万3490人。動 機を52項目に分けて複数の項目があてはまる自殺も含めてまとめた結果、健康問題が1万5153人と前年に引き続いて最も多く、このうち「うつ病」は 6490人(7・1%増)で52項目中トップだった。 一方、経済・生活問題を動機とした自殺者7404人を詳しく見ると、多重債務など「負債」を動機と する自殺は前年より10・9%減ったものの、「就職失敗」が253人と40・6%も増え、「失業」も20・4%増の648人、「生活苦」は13・4%増の 1289人に上った。「就職失敗」は20歳代と30歳代を合わせると155人で6割以上を占めている。 20歳未満のうち小中高校生は308人で、前年よ り34人増加。「いじめ」が動機と判断されたのは11人だった。硫化水素ガスによる自殺者は1056人で前年の29人から大幅に増えた。」http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090514-OYT8T00676.htm

?
?
?
?
2009-05-14 19:33 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)



---------------

「新司法試験 再挑戦支える法科大学院」?

読売新聞(2007.03.02)に「新司法試験 再挑戦支える法科大学院」という記事があった。

せっかく、弁護士になるための勉強をしたのだから、自分が騙されていたということくらいには、気付いてほしいものである。

弁護士浪人の法禍大学院生OBは、国と各大学を相手取り、集団訴訟すべきなのではないだろうか?

法科大学院生OBより日本の博士は悲惨だ。外国では、Dr.と敬称で呼ばれる博士も、日本では白痴扱いである。大学等の過大広告による被害者は、集団訴訟をすべきだ。

「もしも世界が100人の博士の村だったら」(理系博士の物語のようであるが・・・)
http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html
等で示唆されているように、博士の未来は交番の裏と同じくらい、暗い。

日本育英会等の奨学金等の借金を背負わせて、役にも立たない紙一枚というのは、お金持ち相手のディプロマミルhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%ABより、悪質だ。

博士の自殺率が高いと噂されるのも無理はない。

法科大学院の修了生を特別扱いするのは、まがりなりにも、法律を学んだ者が、集団訴訟を起こしては困るとの、大学の危機管理上の配慮からであろう。

原子力関連の博士(無理やり一本原子力関連の論文を書いておくという作戦もある)は、頻繁に旅行(某国国境付近の中国東北部、旧ソ連、中東、イスラム圏等)すれば、危機管理上の配慮から、職をあてがってもらうことが出来るのではないだろうか?就職活動として、お勧めである。

また、経済関係の博士は、デイトレで儲け(金儲けの理論を実証し)て、経営困難に陥った大学等を買収し、大学の学長や理事になるというのが、お勧めである。

「新司法試験 再挑戦支える法科大学院 補助職員に採用、24時間の自習室…合格率アップに躍起 自分専用の机で試験勉強をする修了生(京都市上京区の同志社大学法科大学院で) 法科大学院が、新司法試験で不合格となった修了生のため、あの手この手の 支援に乗り出している。専用の自習室を開設したり、インターネットで判例を提供して勉強を助けたり。講義の準備を手伝う職員に採用し、生活ごと面倒を見る ケースもある。 「従来の競争主義を排し、幅広い見識を身につけた法曹を養成する」との理念を掲げた法科大学院だが、昨年は合格者数や合格率を巡って一喜 一憂が繰り広げられた。手厚いケアの背景には、合格実績がふるわなければ学生側にそっぽを向かれるという事情があり、スタート2年目にしてサバイバル合戦 の様相を深めている。 昨年5月に行われた初の新司法試験には、法学部の卒業生らを対象とする法学既修者コース(2年)を修了した2091人が挑戦。合格 者は1009人で、合格率は48・25%。合格率が3%台だった従来の司法試験に比べれば、法曹への道は大きく広がったが、法科大学院の乱立によって、修 了生の70~80%が合格という当初の資格試験的な構想とはかけ離れ、予想以上に膨らんだ“浪人”対策が不可欠になった。 88人が受験し、53人が不合 格となった同志社大は個人専用の机を設けた24時間利用可能な自習室(55席)を用意した。利用料は半年6万円。「同じ目標を持って勉強している人がいる から刺激になる」と、利用者の一人(30)は話す。 50人中32人が不合格だった関西大はネット上に修了生専用の掲示板を開設し、注目すべき判例など受 験に役立つ情報を提供する。書き込みもでき、修了生の情報交換の場になっている。 新司法試験では、合格者ゼロの法科大学院が4校あった。その一つ、3人 が挑んで果たせなかった神戸学院大は、3人を教育補助職員として採用。報酬を支払い、聴講も認めている。「今年こそ合格者を出したい」と同大学院の担当 者。
 こうした事情は全国の法科大学院も同じ。専修大は自習室を整備、慶応大は関西大同様、ネットを使って修了生に手を差し伸べる。 今年の試験には法学未修 者コース(3年)の修了生も加わるため、合格率はさらに下がる見通しだ。同志社大の担当者は「(不合格者が)これ以上増えると、全員に専用机というわけに はいかない」と早くも気をもむ。神戸学院大の馬渡淳一郎・研究科長も「全員の合格を期したいが、仮に不合格者が出た場合は、有料で講義を聴講できる制度も 検討したい」とする。 ただ、合格実績にこだわる傾向の強まりには批判があり、法科大学院の第三者評価機関委員も務める桜田嘉章・京都大法科大学院教授は 「新司法試験は、知識詰め込み式の従来の制度の弊害をなくすために生まれたのに、競争主義になっている。一定の到達度を超えたら合格にするなど構造的な見 直しをしなければ、大学院はつぶれ、修了生は再び予備校に通う事態になる」と、苦言を呈している。法科大学院 2004年度から始まった法曹を養成する専 門職大学院。司法制度改革の目玉のひとつで、実務に重点を置いたカリキュラムが特徴。修了生は新司法試験の受験資格が与えられるが、修了後5年を期限に3 回までしか受験できないルールも新設。全国で74校あり、既に定員割れとなった大学院もある。(2007年3月2日 読売新聞)」http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20070302kk01.htm


?
?
?
?
2007-03-04 12:10 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)


















nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント